マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が勝ち誇った。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 シティは25日にアウェイで行われたプレミアリーグ第6節でチェルシーと対戦。昨季のリーグ王者と欧州王者、そしてチャンピンズリーグ…

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が勝ち誇った。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

シティは25日にアウェイで行われたプレミアリーグ第6節でチェルシーと対戦。昨季のリーグ王者と欧州王者、そしてチャンピンズリーグ(CL)決勝の再現カードとして大きな注目を集めての一戦を53分に記録したブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスのゴールで勝ち切った。

2試合ぶりの白星で5試合無敗となり、他会場の結果も受けて2位に浮上したグアルディオラ監督は試合後、「最初の1秒から最後の1秒まで自分たちの試合をしようとした。素晴らしかったね。本当に良い戦いぶりだった。勝ち点3の獲得は非常に良いことだ」と満足感を露わにした。

トーマス・トゥヘル監督がチェルシーを率いるようになってから昨季のプレミアリーグ、FAカップ、CLで敗れ、“4度目の正直”となる今季一発目の顔合わせで勝利したスペイン人指揮官はまた、相手に敬意を払いつつ、過去の対戦に悔いなしを主張した。

「我々は過去にチェルシーを相手に3度も負けた。彼らは非常に優れ、監督も並外れているからだ。ロマン・アブラモビッチがオーナーになってからのチェルシーは毎シーズンのように例外的な存在。過去3試合に関しては我々もうまくいっていなかったし、不満なしだ。CLの決勝に勝ち進めたという部分に関しては誇らしく思っている」

そんなチェルシー戦での勝利はグアルディオラ監督にとって、シティの歴代指揮官で最多の221勝目に。「誇らしいね。私はこの221試合で一度もゴールを決めたことがない。クラブにいるすべての人々と共有する。この記録の持ち主だったレス・マクドウォールに近づくことができて、どれだけ誇りに思っているかは否定できない。もっと積み重ねていけるよう努力する」と語った。