テニスの世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、環境問題に注意を向ける必要について語った。我々人類は地球が必要とする…
テニスの世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、環境問題に注意を向ける必要について語った。我々人類は地球が必要とするものを守るために十分な行いができていないとジョコビッチは考えているようだ。スポーツウェブメディアSportskeedaが報じている。【関連記事】ジョコビッチが史上2位。ナブラチロワを抜く【ハイライト】ノバク・ジョコビッチ vs ステファノス・チチパス/全仏オープンテニス2021 決勝
ジョコビッチは常に、地球と母なる自然の保護を訴えてきた。彼はヴィーガン(完全菜食主義)食を実践しており、健康的でシンプルな生活を送っている。さらに、世界の二酸化炭素排出量を減らすのに役立つ電気自動車を支持してもいる。
最近行われたインタビューの中で、ジョコビッチは彼の人生における環境問題の重要性について詳しく語った。
ジョコビッチは、人間社会が機能する上で自然が果たす重要な役割を説明した。人々は自分たちの生活の中で自然が果たしている役割を完全に認識していないとジョコビッチは考えており、地球を守ることに貢献するために、もっと環境問題に注意を払うべきだと信じている。
「環境問題が僕にとってどのくらい重要かという質問に答えるために、別の質問を持ち出そうかな。自然は人間や生命そのものにとってどのくらい重要だろう?そして、僕らは自然が人間の肉体や命にとってどのくらい重要か本当にわかっているだろうか?分かっていないと僕は思う。だから環境問題は欠かすことができないんだ」
「僕にとってだけじゃない、他の誰にとっても不可欠なものであるべきだと思うよ。だってこれは僕らにとって唯一の惑星なんだから、保護するように努めて、自然と調和して生活するべきだ」
ジョコビッチは、人々は自分たちがどれほど自然に依存しているか気づいた時に初めて、本当の意味で環境問題の重要性を理解すると強調した。
「でも自然の大切さを理解するためには、自分たちと自然のつながりを自覚しなければいけない。そして自然の全てが僕らの身体や新陳代謝のシステムとどんな風に呼応しているかを知る必要がある。それに酸素を生み出す木が無ければ、水が無ければ、生命は存在しない」
このように、自然の重要性をよりよく理解するために、私たちは環境問題についてもっと会話をするべきだとジョコビッチは考えている。
「だから、こういう問題や疑問にもっと注目を集めるために、僕らはもっとそれについて話をするべきだと思うよ。もちろんそのプロセスは今も進んでいるけどね」
ジョコビッチは、環境問題をよりよく理解するのには時間がかかると認めた。しかし彼は小さな一歩を積み重ねることによって「将来、魔法のようなことが起きる」と固く信じている。
「僕自身、そしてもちろん多くの人々が、この変革の段階がもっとずっと速く過ぎればいいと思っているし、誰もがいま現在こういう問題に気づいていて、それを正そうとみんな一緒になって取り組んでいる。でもそれは一朝一夕では無理なんだ。だから僕らは辛抱強くいる必要がある。一歩一歩は小さくても前に進んで行けば、将来、僕ら全員にとって魔法のようなことを起こすことができると思う」
(テニスデイリー編集部)
※写真は2020年「全豪オープン」でのジョコビッチ
(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)