24日開幕のパラリンピックへ東京五輪をプレーバック 東京五輪は8日に閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得し、コロナ禍でも盛り上がりを見せた。パラリンピックへ“熱”を繋ぐべく、競技場内外で生ま…

24日開幕のパラリンピックへ東京五輪をプレーバック

 東京五輪は8日に閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得し、コロナ禍でも盛り上がりを見せた。パラリンピックへ“熱”を繋ぐべく、競技場内外で生まれた五輪17日間の名珍場面を回顧する。今回は柔道男子66キロ級のブラジル選手だ。7月25日に阿部一二三(パーク24)と準決勝で対戦。胸に隠れた漢字2文字のタトゥーに、SNS上では「ゴシック体なのものよい」と話題となっていた。

 胸に入った漢字2文字に注目が集まった。阿部と準決勝で戦ったブラジルのダニエル・カルグニン。白の柔道着をまとっているが、右胸には「家族」と漢字のタトゥーが入っている。柔道着がはだける度、ゴシック体の文字が中継でもチラチラと見えていた。

 このタトゥーに、ツイッター上の日本人ファンも騒然。「胸に書いてある言葉が家族思いでいいね」「ちょっと胸熱」「めっちゃ気になる笑」「ゴシック体なのもよい」「ゴシック体のカックカクの『家族』めっちゃいい」などと多数の反響が集まっていた。

 カルグニンは準決勝で一二三に背負い投げで一本負け。それでも3位決定戦を制し、銅メダルを獲得していた。8月24日からは世界のアスリートが集まり、パラリンピックが開幕する。日本語に興味を示した海外選手が現れるかもしれない。(THE ANSWER編集部)