明治安田生命J1リーグ第22節の1試合が11日に鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムで催され、徳島ヴォルテ…

明治安田生命J1リーグ第22節の1試合が11日に鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムで催され、徳島ヴォルティスvs清水エスパルスは2-2のドローに終わった。

勝ち点19で15位の徳島は前節の先発から3選手を変更。田向、宮代のほか、ここ3試合無得点の攻撃陣に活気づかせようと18歳の西野をプロ初先発した。一方、勝ち点22で13位の清水はここ3戦負けなし。その良い流れを続けようと、前節と同じ顔ぶれを先発メンバーをぶつけた。

試合は開始早々に動く。2分、敵陣左サイドから片山がロングスローに転じると、ゴール前のヴァウドが反応して混戦に。その混戦からヴァウド、チアゴ・サンタナが繋ぐと、原が右足ボレーでゴールネットを揺らして、清水があっさり先取する。

だが、先に失点した徳島も原の2試合連発弾で先手を奪った清水を志向するボール保持で押し込むと、14分に敵陣左サイドからのパスをバイタルエリア中央で受けた渡井が右足を一閃。これが勢いよく清水のゴールマウスに突き刺さり、追いつく。

リードを失った清水だが、19分にカウンターを繰り出すと、ボックス右のカルリーニョス・ジュニオを追い越す動きでボールを引き出した原の右足で折り返し。相手GKが手で弾いたボールがカカに当たって、そのまま吸い込まれ、引き離す。

3試合連続のオウンゴールを喫した徳島はその後もボール保持率で圧倒するが、清水も飲水タイム明けから3バックに変更して守りが安定。後半も徳島がボールを握る展開が続くが、自陣に引き込むような守りからの速攻を徹底する清水も耐え忍ぶ。

ただ、互いにフィニッシュに持ち込むシーンが少なく、こう着状態に。そのなかで、カウンターで攻撃を形作る清水は64分に右サイドからのクロスが流れると、ボックス左でフリーの片山が拾って、フィニッシュに持ち込むが、枠に飛ばせない。

打開を図ろうと68分に小西と浜下を投入すると、72分にも垣田も送り込んだ徳島だが、戦況変わらず。77分にジエゴも送り出したが、1つ目の交代枠でディサロ燦シルヴァーノを投入した清水もひと刺しを狙いつつ、より守りの意識を高めていく。

そんな清水は82分に指宿の交代カードも切り、逃げ切りの色を強めるが、徳島が87分、小西がバイタルエリア中央でのフェイントから左足を一閃すると、相手DFに当たって相手GKの逆を突いたボールがそのままゴールイン。土壇場で追いついた。

結局、下位直接対決は2-2の痛み分けで終了。東京オリンピック開催に伴う中断前最後となる一戦での敗戦を回避した徳島は7戦未勝利ながら連敗を「3」で止めた一方で、清水は今季初連勝を逃したものの、4戦負けなしとしている。

徳島ヴォルティス 2-2 清水エスパルス

【徳島】

渡井理己(前14)

小西雄大(後42)

【清水】

原輝綺(前2)

OG(前19)