J1リーグ第22節 柏レイソル―鹿島アントラーズ 7月11日(日)|19:00 三協フロンテアスタジアム J2降格ライン…

J1リーグ第22節 柏レイソル鹿島アントラーズ
7月11日(日)|19:00 三協フロンテアスタジアム

 J2降格ラインが足元まで迫る柏レイソルと、ACL出場圏内の3位が近づく鹿島アントラーズが対戦する。順位に開きのある両チームだが、最後まで目の離せない試合になりそうだ。
 ミッドウィークの天皇杯で、鹿島はリーグ戦前節とそれほど大きく変わらない陣容でJ2の栃木SCと対戦した。粘り強く戦う栃木に苦戦し、ようやく先制点を奪ったのは80分。すると、90分から2点を追加と、末脚の強さを見せた。
 柏にも、終了間際の甘美な思い出がある。第20節の湘南ベルマーレ戦で、アディショナルタイムに3ゴールを決めて鮮やかに逆転勝ちしたのだ。
 一方で柏は、終了間際の失点も多い。75分を過ぎてからの失点は2ケタに上る。鹿島も第17節の川崎フロンターレ戦で90+4分に決勝点を献上した苦い思い出がある。
 両チームの今季初対決では、2-1で鹿島に軍配が上がった。決勝点が生まれたのは88分のことだった。
 シーズンは後半戦に入ったばかり。今季終了時の状況を大幅に改善することは、まだまだ可能だ。シーズン終盤の歓喜のラストスパートを楽しむためにも、今回の対戦も最後の最後まで目を離せそうにない。

■柏レイソル

16位  勝ち点17 5勝2分14敗  20得点31失点 得失点差-11

【出場停止】なし

【直近5試合結果】
天●1-2 京都(H)
L●1-2 横浜FM(H)
L○4-2 湘南(A)
L●0-2 浦和(H)
L●0-1 広島(A)

【通算対戦成績】
H 30試合・11勝5分14敗
A 28試合・ 7勝4分17敗
計 58試合・18勝9分31敗

【直近対戦成績】
2021年 4月 7日 J1第 8節 ●1-2(A)
2020年11月25日 J1第29節 ○4-1(A)
2020年 8月29日 J1第13節 ●2-3(H)
2018年11月 6日 J1第32節 ●2-3(H)
2018年 7月22日 J1第17節 ●2-6(A)

【今節のみどころ】
 リーグ戦でのホームゲーム勝利は、4月24日の第11節徳島ヴォルティス戦までさかのぼらなければならない。それから5試合、ホームで黒星を重ね続けているのだ。ミッドウィークの天皇杯もホームで落としており、そろそろ本拠地に集まるファンに勝利を届けなければならない。
 天皇杯3回戦は敗れたが、戸嶋祥郎が加入後初のゴールを挙げた。苦しい現状では、新しい風が吹き込むことを期待したい。
 前々節では、戸嶋同様に負傷から復帰したペドロ・ハウルが2ゴールを挙げてヒーローになった。なかなかメンバーも定まらない状況ではあるが、だからこそ日替わりヒーローの登場につながるか。

■鹿島アントラーズ

7位  勝ち点32 9勝5分6敗 33得点21失点 得失点差12

【出場停止】なし

【直近5試合結果】
天○3-0 栃木(H)
L○4-0 札幌(H)
L△0-0 大分(A)
L△1-1 仙台(H)
天○8-1 YS横浜(H)

【通算対戦成績】
H 28試合・17勝4分 7敗
A 30試合・14勝5分11敗
計 58試合・31勝9分18敗

【直近対戦成績】
2021年 4月 7日 J1第 8節 ○2-1(H)
2020年11月25日 J1第29節 ●1-4(H)
2020年 8月29日 J1第13節 ○3-2(A)
2018年11月 6日 J1第32節 ○3-2(A)
2018年 7月22日 J1第17節 ○6-2(H)

【今節のみどころ】
 東京五輪に臨むU-24日本代表に2人を送り出したことは栄誉ではあるが、チームとしては主力の不在をしっかりと埋めなければならない。
 上田綺世の代わりとなるであろうエヴェラウドに不安はない。だが、今季はまだ1ゴールのみ。前節に続く連続ゴールで、より信頼を高めたいところだ。
 町田浩樹は今季の鹿島でただひとり、フィールドプレーヤーとしてリーグ戦全試合に先発してきた。その町田が抜けたCBの一角を争うのは、林尚輝と関川郁万か。めぐってきたチャンスを逃さないのも、名手にとっては大事な資質だ。強力な外国人選手を擁する柏との対戦は、絶好のアピールの機会。奮闘に期待した。

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