アジア卓球連合(ATTU)は29日、カタール・ドーハで行われる2021年アジア卓球選手権の日程変更を発表した。2021年9⽉1⽇から8⽇に予定されていたが、2021年9月28日から10月5日に変更となった。アジア卓球選手権の日程変更当初9月…

アジア卓球連合(ATTU)は29日、カタール・ドーハで行われる2021年アジア卓球選手権の日程変更を発表した。2021年9⽉1⽇から8⽇に予定されていたが、2021年9月28日から10月5日に変更となった。

アジア卓球選手権の日程変更

当初9月頭に開催予定だったが、東京五輪の終了日とアジア選手権の当初の開始日が非常に近いことや、各国の新型コロナウイルス検疫要件、期間中の選手の準備が不明確であることから日程が変更となった。約4週間延期され、9月28日から10月5日に開催される。




写真:木造勇人(愛知工業大学)/撮影:ラリーズ編集部

日本では、6⽉17⽇から20⽇で男⼥団体及び男女シングルスの選考会が開催されており、男子は東京五輪代表の張本智和(木下グループ)に加え、選考会を突破した木造勇人(愛知工業大学)、戸上隼輔(明治大学)、篠塚大登(愛工大名電高)、村松雄斗(東京アート)が代表に内定している。

水谷隼(木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)は、東京五輪代表ながらも選考会に参加し、途中で敗れたためアジア選手権の代表権を失っている。




写真:安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋)/提供:©T.LEAGUE

女子は東京五輪代表の石川佳純(全農)、伊藤美誠(スターツ)、平野美宇(日本生命)に加え、選考会優勝の早田ひな(日本生命)、準優勝の安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋)が代表に内定している。

また、男⼥ダブルス各2ペア及び混合ダブルス2ペアの選出⽅法については、各ダブルスのペアリングは強化本部で決定し、ダブルスのみの出場選⼿を含めて男⼥各代表数は8名以内とすることもあわせて発表されている。

文:ラリーズ編集部