写真提供=Getty Images前日の侍ジャパン・強化試合で右肩を負傷した途中交代した内川聖一(ソフトバンク)が26日、別メニューながらグラウンドに姿を現して元気な姿を披露。「大丈夫だと思います」と軽傷&早期復帰をアピールした。「昨日の今…

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前日の侍ジャパン・強化試合で右肩を負傷した途中交代した内川聖一(ソフトバンク)が26日、別メニューながらグラウンドに姿を現して元気な姿を披露。「大丈夫だと思います」と軽傷&早期復帰をアピールした。

「昨日の今日なんで痛みがあったりはしますけど、自分の中では(復帰まで)そんなにかからずにやれるんじゃないかと思う。いつからどうというのは今ハッキリとは分からないですけど、しっかり戦える状態にして、侍ジャパンとしてやらせてもらえるように頑張りたい」と内川。自らの落球が打者走者と交錯した原因だったとこともあり、軽症をアピールするとともに、「あのボールを僕が捕っていれば何の問題もなかった。ぶつかった選手(斐紹)にも怪我がなかったのでホッとしています」と自らのミスを反省しながら、所属チームの後輩に気を配った。

検査の結果は打撲。危惧された脱臼や骨への異常はみられず、小久保裕紀監督も「そこまで大事には至らなかった。明後日には入って来れるかも」と安堵の表情。調整が遅れることは確かだが、「チャンスを多くもらえる立場ではない。試合の数は限られているので、(本番までの)残り4試合の中での打席、(出場)機会を本大会へ向けて使えるようにしたい」と、WBC開幕までの壮行試合(28日、3月1日)、強化試合(3月3日、5日)での出場へ意欲を燃やした。