明治安田生命J1リーグ第18節、鹿島アントラーズvsベガルタ仙台が20日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、1-1の…

明治安田生命J1リーグ第18節、鹿島アントラーズvsベガルタ仙台が20日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。

ホームの鹿島は現在9位に位置。ルヴァンカップのプレーオフステージ突破を決め、16日に行われた天皇杯第2回戦のY.S.C.C.横浜戦でも8-1の快勝と好調を維持するなかでの今節に向け、小泉をエヴェラウドに変更して試合に臨む。

一方、仙台は現在18位と残留争いの渦中。9日に行われた天皇杯第2回戦のいわてグルージャ盛岡に0-1の敗戦を喫しての今節に向け、GKストイシッチをリーグ戦で初先発させ、巻き返しを図る。

試合は立ち上がりから仙台が縦に速い展開でゴールに迫る。1分に西村が左サイドの氣田からのクロスにヘディングで合わせ、ゴールに迫るが、ここはGK沖がセーブ。対する鹿島も18分、右サイドの土居が上げたクロスにエヴェラウドが頭で合わせるが、ここはGKストイシッチにキャッチされてしまう。

さらに、2分後にもゴール前の混戦から常本がシュートを放つも、これは枠の右に外れた鹿島だが、26分にもカウンターから決定機。ピッチ中央からドリブルでボールを持ち上がった荒木が右サイドを駆け上がった常本にラストパスを出す。バイタルエリア右からフィニッシュに持ち込むが、GKストイシッチが触れたボールを石原にゴールライン手前でクリアされる。

その鹿島は前半アディショナルタイム1分、バイタルエリア手前からディエゴ・ピトゥカが浮き球パスを出すと、エヴェラウドがゴール前に頭で折り返して、同じくボックス内で待ち構える上田がヘッド。しかし、クロスバーバーに嫌われる。

後半も立ち上がりから攻める鹿島だが、GKストイシッチの牙城を崩せずにいると、61分にマルティノス、アピアタウィア久、上原を投入した仙台が均衡を破る。63分、アピアタウィア久が後方からロングフィードを出すと、これに反応したFW西村拓真がDF犬飼智也と入れ替わり、最後はGK沖までかわして、無人のゴールにボールを流し込んだ。

追いかける展開を強いられた鹿島は失点直後に松村、小泉を投入。さらに、86分にファン・アラーノとJリーグ初出場の林も送り込み、GKストイシッチが立ちはだかり続ける状況の打開を試み続けると、最後の最後にこじ開ける。

後半アディショナルタイム7分、右CKのクリスボールを敵陣右サイドの深くで拾ったファン・アラーノが左足で低い弾道のクロスを送ると、誰にも触れられることなく、そのままゴールに吸い込まれ、鹿島が土壇場で追いついた。

結局、試合は白黒つかず、1-1でタイムアップ。鹿島が意地の勝ち点1を獲得した。一方の仙台は4戦無敗を継続。暫定ながら残留圏の16位に順位も上げたが、最後の最後に勝ち点2を取りこぼす結果に終わった。

鹿島アントラーズ 1-1 ベガルタ仙台

【鹿島】

ファン・アラーノ(後45+7)

【仙台】

西村拓真(後18)