オランダは非常に良いパフォーマンスで7年ぶりとなる国際舞台への切符を掴んだ。ユーロ20202では、ファン・ダイクやファン…
オランダは非常に良いパフォーマンスで7年ぶりとなる国際舞台への切符を掴んだ。ユーロ20202では、ファン・ダイクやファン・デ・ベークといった主軸を欠いているにもかかわらず、タイトル候補の一角として考える専門家もいる。もちろん、フランスやベルギー、ポルトガルのようなレベルではないが、多くのファンが想像していたほど遠い存在ではないようだ。
ロナルド・クーマンの未完の仕事を引き継ぎ、嵐の目の中で大陸のショーピースに到着したフランク・デ・ブールのチームは、ウクライナとのユーロ初戦で複雑な思いを残した。ディフェンス面では脆さを露呈。終盤に立て続けに2失点を喫し、一時は勝ち点3がかすんだ。
しかし、ボールを持てばオランダの選手たちは美しいパスワークを見せた。伝統の4-3-3ではないものの、選手間のポジションニングも良く攻守の切り替えも上質なものだった。中盤から前線にかけてはリーダーが健在である。デパイは万能、ワイナルドゥムはオールラウンダー、ダンフリーズは疲れ知らずで計り知れない、そしてフレンキー・デ・ヨング、誰も彼を止められなかった。
バルサのミッドフィールダーは、カンプノウでの2年目のシーズンに見せた素晴らしいパフォーマンスを継続させた。フレンキーはゲームを制圧した。毎回プレーに関わり、ボールタッチ数は113回、デュエルは勝率84.6%(13回中11回勝利)、89本のパスを成功、成功率は92%(89/97本)だった。メトロノームの役割を果たすと同時に、ソリストの役割も果たした。
バルサでもそうであるように、彼のブーツからゲームが展開され、チームの流れを作る存在であれば、オランダが優勝候補の一角と言われてもうなずけるだろう。そして今夜はオランダを完全に操っていた。デ・ヨングの止まらないドライブにより、オランイェはラインを簡単に突破する場面を何度も作った。オランダは終盤のダンフリーズの決勝点で勝ち切り、異彩を放ったデ・ヨングのユーロデビュー戦は上々の船出となった。