YBCルヴァンカップ プレーオフステージ第2戦が13日にレモンガススタジアム平塚で催され、アウェイのFC東京が4-1で湘…

YBCルヴァンカップ プレーオフステージ第2戦が13日にレモンガススタジアム平塚で催され、アウェイのFC東京が4-1で湘南に勝利。2戦合計スコア3-2でFC東京のプライムステージ進出が決定した。

敵地での第1戦を1-0の勝利で飾り、アドバンテージを持って本拠地での第2戦に臨む湘南はアウェイゴールとなる一撃をマークしたウェリントンがベンチに回り、大橋と町野の2トップでスタート。一方、ミッドウィークの天皇杯2回戦で順天堂大学に敗れ、今回の一戦に挑むFC東京はディエゴ・オリヴェイラ、永井、レアンドロを前線に並べ、逆転突破を目指した。

湘南が1つのアウェイゴール差で優位に立ってのリターンレグだったが、連覇の夢を繋ぐためにも2点以上奪っての勝利が条件となるFC東京が先にスコアを動かして、トータルスコアでもイーブンに。11分、敵陣ハーフウェイライン付近の中央でFKのチャンスを獲得すると、キッカーの森重が前線に右足で出した浮き球パスをボックス中央のD・オリヴェイラが胸トラップで落とす。最後は左のレアンドロが右足ボレーをゴール左に突き刺した。

前半の早い段階で湘南のアドバンテージを打ち消したFC東京だが、永井の負傷で14分に切り札待機のアダイウトンを早々に使わざるを得なくなるアクシデント。それでも、トータルスコアで逆転する。35分、レアンドロが敵陣ハーフウェイライン付近から前線にスルーパスを出すと、呼応したD・オリヴェイラが巧みなランで相手最終ラインのスペースを突いて、GK富居と一対一の構図に。ボックス左から冷静に左足でネットを揺らした。

さらに、41分には敵陣左サイドからバングーナガンデ佳史扶が左足で折り返すと、ボックス中央のD・オリヴェイラが先制点に続きポストプレー。この落としに反応した急きょ出場のアダイウトンが豪快な右足ボレーをゴール左に叩き込み、FC東京がブラジル人トリオの活躍で大きくリードする。だが、湘南も44分、山田がバイタルエリア中央に横パスを出すと、中村駿が右足コントロールショット。これがゴール右上隅に決まり、食い下がる。

ブラジル人トリオの脅威に晒され、前半だけで3失点の湘南は突破に最低でもあと2ゴールが必要な状況に陥ってしまっての後半に向け、ハーフタイム明けからウェリントン、畑、池田を投入。その後半もブラジル人トリオが牽引するFC東京の攻撃を辛抱強く凌ぎつつ、反撃に転じていき、フィニッシュの形も作り出していくが、最後の精度を欠く。すると、残る交代枠で田中、オリベイラを投入するが、FC東京も集中を切らさない。

そんなFC東京は後半アディショナルタイム6分も守りの時間が続いたが、同2分にD・オリヴェイラのヒールパスからアダイウトンが強烈な右足シュートを決め切り、勝負あり。FC東京がブラジル人トライアングルの躍動で3年ぶりのプライムステージ進出を果たした。なお、準々決勝は9月1日に第1戦、同月5日に第2戦が行われる。

湘南ベルマーレ 1-4(AGG2-4) FC東京

【湘南】

中村駿(前44)

【FC東京】

レアンドロ(前11)

ディエゴ・オリヴェイラ(前35)

アダイウトン(前41、後45+2)