ユヴェントスのストライカーであるクリスティアーノ・ロナウドは「ドレッシングルームで特別扱いされている」と、『Gazzet…
ユヴェントスのストライカーであるクリスティアーノ・ロナウドは「ドレッシングルームで特別扱いされている」と、『Gazzetta dello Sport』が報じている。
ポルトガル人は、個人の数字は良くても、チームの中ではますます敵が多くなっているようで、チャンピオンズリーグの出場権を得られなければ、シーズン終了後に退団する可能性もあるようだ。
また、契約期間が1年残っている元レアル・マドリーの選手は、チームメイトと距離を置き、ピッチ上でしか話さないように制限しているとのことだ。
ACミラン戦(0-3)での敗戦後、この状況はさらに緊迫したものとなり、チームの重要なメンバーの何人かは、彼の特権に嫌気がさしている模様。
36歳のストライカーは、チームが不調の中、公式戦で通算34ゴール4アシストを記録。リーグ戦では32試合28ゴールでセリエAの得点ランキングで首位に立っている。
■困難なシーズン
しかし、ユーヴェの今シーズンは、残念な結果となっている。チャンピオンズリーグでポルト相手にベスト16で敗退を喫した後、国内リーグでは5位に転落し、来季のチャンピオンズリーグ出場権確保が難しい状況となっている。
アンドレア・ピルロ率いるチームの最大の目標は、アタランタが決勝戦で待つコッパ・イタリアを制することであるとはいえ、トップ4に入ることを優先しているだろう。