大事な場面では弱くなる。2021年にFCバルセロナのサポーターが思うことは、そんな思いだった。 アクセルをもっと踏み込む…
大事な場面では弱くなる。2021年にFCバルセロナのサポーターが思うことは、そんな思いだった。 アクセルをもっと踏み込む必要があったとき、ブラウグラナのチームはギアを下げてしまった。決勝戦でアスレティック・ビルバオを4-0で下し、コパ・デル・レイでトロフィーを手にしたにもかかわらず、ロナルド・クーマン監督のチームは直近のアトレティコ・マドリー戦で引き分け。首位に立つ機会を逃した。
この年は実質的に、スーペルコパ・デ・エスパーニャの決勝であるビルバオ戦の延長戦での敗北から始まった。その1ヵ月後には、チームにとって最も苦しい場面に直面した。パリ・サンジェルマン(PSG)を相手にホームで1-4で敗れ、14シーズンぶりにラウンド16で敗退する原因になったのだ。
1stレグからわずか4日後のカディス戦では、クレマン・ラングレがPKを与え、土壇場で同点に追いつかれた。レバンテに2-0で敗れたアトレティコ・マドリーとのポイント差を縮める絶好のチャンスだったが、それは叶わなかった。
その後、約2ヶ月間の安定した試合の後、バルサはエル・クラシコで2-1というスコアで再びレアル・マドリーに圧倒され、これまで以上に疑念が浮上した。第1戦のクラシコでも、第2戦でも、ブラウグラナは勝ち点を得ることは出来なかった。
■浮き沈みの激しい2021年
その3日後、リーグ戦は180度変わり、バルサはリーグの新しいリーダーになるための思いがけないチャンスを得た。エル・ブランコは2試合連続でゴールレスドローを重ね、アトレティコは敗れてサン・マメスを後にした。首位に立つ絶好のチャンスを得たにもかかわらず、ブラウグラナのチームはグラナダ戦で不可解な敗北(1-2)を喫し、順位も3位のままとなった。
そして、バルサは8日(土)、カンプ・ノウでアトレティコ・マドリーと対戦し、勝利すればリーグタイトルに近づけることを確信していた。だが、ヤン・オブラクのゴールを破ることは出来ず、首位に立つャンスを逃した。この0-0の引き分けにより、ブラウグラナのチームは残り3試合、奇跡が起きなければ逆転はできない。
今シーズン、クラブが被った経済的影響は大きく、序盤は苦しんだものの、現在は優勝争いに参戦している。これに関してはクーマンの功績を称えるべきだろう。