今シーズン途中までマルセイユで指揮を執っていたアンドレ・ビラス=ボアス氏(43)が、ラリーの世界でデビューを果たすこととなった。 これまではポルトやチェルシー、トッテナム、ゼニト、上海上港を指揮してきたビラス=ボアス氏。2019年7月から…
今シーズン途中までマルセイユで指揮を執っていたアンドレ・ビラス=ボアス氏(43)が、ラリーの世界でデビューを果たすこととなった。
これまではポルトやチェルシー、トッテナム、ゼニト、上海上港を指揮してきたビラス=ボアス氏。2019年7月からはマルセイユで指揮を執り、日本代表DF酒井宏樹やDF長友佑都を指導してきた。
しかし、今年2月に選手の移籍を巡ってクラブと衝突。臨んでいない選手を獲得されたとして、そのまま退団していた。
そのビラス=ボアス氏だが、母国ポルトガルで世界ラリー選手権(WRC)に出場することとなった。
ビラス=ボアス氏は、これまでもモータースポーツの経験があり、2018年にはダカール・ラリーでクラッシュした経験もあるとのことだ。
ビラス=ボアス氏は、WRCの3番目に位置するWRC3に出場。プライベーター(個人参加)としてシトロエンC3を運転することになるようだ。
出場するのは第4ラウンドでポルトガルで開催。5月20日から23日まで開催されることとなる。
【写真】SNSでも度々登場するシトロエンC3