選手に対してオンライン上で人種差別的な虐待を行ったとして、49歳の男性が起訴されたようだ。イギリス『BBC』が報じた。 …

選手に対してオンライン上で人種差別的な虐待を行ったとして、49歳の男性が起訴されたようだ。イギリス『BBC』が報じた。

事件は今年1月、WBAのセントクリストファー・ネービス代表MFロメイン・ソウヤーズに対してソーシャルメディアを使って不快なメッセージが送られて発生した。

1月26日、プレミアリーグ第20節のマンチェスター・シティ戦でWBAは0-5と大敗。その際にメッセージが送られたとのこと。人種差別的な内容のメッセージが送られていた。

ウェストミッドランズ警察は、49歳のサイモン・シルウッド氏を逮捕。29日にダドリー治安判事裁判所に出頭するように起訴されていた。

ソウヤーズはWBAの下部組織出身で、ポート・ベイルやシュルーズベリー・タウン、ウォルソールへのレンタル移籍を経験。2013年7月にウォルソールへと完全移籍すると、2016年7月にはブレントフォードへ完全移籍。2019年7月にWBAへ復帰していた。

今シーズンはプレミアリーグで19試合、FAカップ、EFLカップで1試合ずつに出場していた。