2017年秋季リーグの法大戦以来の勝利とはならず

 東京六大学春季リーグ戦は11日、神宮球場で行われ、第2試合では東大が早大と0-0で引き分けた。東大は9回に1死二塁と一打サヨナラのチャンスを作ったが、あと一本が出ず。2017年秋からの連敗を止めることはできなかった。

 東大は先発の西山慧(4年)が3回無失点。続く小宗創(4年)もピンチをつくりながらも、6回を無失点に抑え、秋春連覇を狙う早大打線を相手にゼロを並べ続けた。

 8回には1死二、三塁のピンチを背負ったが、ここで小宗が熊田任洋(2年)を緩い変化球で空振り三振。さらに、生沼弥真人(4年)をサードゴロに打ち取り、この日最大のピンチを切り抜けた。

 9回に東大は早大のクローザー・山下拓馬(4年)から先頭の中井徹哉(3年)が四球で出塁。その後、1死二塁と一打サヨナラのチャンスを作ったが、最後は代打・森末雅也(4年)が中飛に倒れ、連盟規定により9回引き分けに終わった。

 1点差で敗れた10日に続いての善戦。試合後、東大の井手峻監督は好投した西山、小宗に対して「早稲田を0点に抑えて、素晴らしいです」と評価。試合を勝ちきれなかったことに関しては「いけそうな気はしたんですけど……」と肩を落としていたが、連敗ストップへ「粘りきっていくしかない」と前を向いていた。(上野明洸 / Akihiro Ueno)