なでしこジャパンは8日、国際親善試合でパラグアイ代表とユアテックスタジアム仙台で対戦し、7-0で圧勝した。 2020年3…

なでしこジャパンは8日、国際親善試合でパラグアイ代表とユアテックスタジアム仙台で対戦し、7-0で圧勝した。

2020年3月の2020 SheBelieves Cup以来の試合となるなでしこジャパン。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大もあり、約1年ぶりの試合開催となった。

フォーメーションは[4-4-2]。GKは池田、ディフェンスラインは右から清水、宝田、南、鮫島が並び、フラットな中盤は右から代表デビューの北村、三浦、杉田、中島の4人。そして2トップは岩渕と、2020シーズンのなでしこリーグ得点王の菅澤が組んだ。

まずは2分、左サイドから上がったクロスのこぼれ球を杉田が狙ってGKを強襲。3分過ぎには右サイドに流れた中島のシュート性のクロスに岩渕が飛び込んだが、ここは惜しくも合わせれず。

それでも立ち上がりからボールを支配するなでしこジャパンが6分に押し切る。右サイドから上がったクロスをゴール前で岩渕が競り合うと、ファーサイドに流れたこぼれ球を南が豪快に蹴り込んで先制。南はこれが代表初ゴールとなった。

14分にも杉田がクロスバー直撃のシュートを放つなど主導権を完全に握ったなでしこジャパンは26分、キャプテンの中島から鋭い縦パスが入ると、北村と三浦を経由して、最後は岩渕が押し込んで追加点。36分には、右サイドのボックス外からのFKのチャンスで、中島が上げたクロスを岩渕がヘディングシュート。これが相手に当たってオウンゴールとなった。

代表通算30ゴールを記録した、なでしこジャパンのレジェンド的エースの活躍に菅澤も奮起。44分に相手を背にした見事なターンでゴール前に抜け出しループシュート。しかし、ここは相手GKの好セーブに遭った。

しかし迎えた後半立ち上がり、宝田の縦パスをボックス手前のバイタルエリアで岩渕が収めると、ゴール方向へ走る三浦にパス。最後はプレゼントパスを貰った菅澤が流し込んで、なでしこジャパンは4点目を挙げた。

その後もパラグアイを圧倒するなでしこジャパン。鮫島がゴール前にオーバラップを仕掛けたシーンではオフサイドを取られたものの、男子代表がモンゴル戦で見せたような積極的な意識をチーム全体が持ち、さらなる追加点を狙っていく。

すると63分、ディフェンスラインの裏へ走った岩渕へロングパスが送られると、高い位置を取っていた相手GKがクリアミス。無人のゴールに向かうボールを岩渕が押し込んで、5点目を決めた。

その後、菅澤と北村、岩渕を下げて、浜田、籾木、田中を投入。28歳の浜田はこれがA代表デビューに。また、75分頃にヘディングシュートが右ポストを叩いた杉田に代わって、18歳の木下も代表デビュー。

そして、終了間際には交代選手が結果を出す。後半アディショナルタイムに突入した92分に籾木がゴールを決めれば、その1分後には田中が混戦の中から押し込んで猛アピール。

結局、なでしこジャパンは大量7得点で圧勝。この上ない再スタートを切った。次戦は10日に行われるパナマ代表戦だ。

日本女子代表 7-0 パラグアイ女子代表

【なでしこジャパン】

6分:南萌華

26分:岩渕真奈

36分:OG

52分:菅澤優衣香

63分:岩渕真奈

92分:籾木結花

93分:田中美南