中日の又吉克樹が、キャンプ初日にブルペンで50球を投げ込むと翌2日は72球。そして3日はなんと131球。例年にないハイペース調整を見せている。

キャンプ3日目にしてすでに球数は250球を超えており、「全部前倒しでやっています。何かを変えたいなと。1年間1軍にいれたことがないので」と又吉。球数だけでなく、オフの間にセットポジションの足の位置を変更。軸足である右足はプレートの右端を踏み、左足は真ん中よりやや三塁寄りに置き、投手では非常に珍しい“クローズドスタンス”にして「ブレを無くしたかったので。最初から固めておけばブレが少なくなるかと」と理由を明かした。

沖縄キャンプは地元へ凱旋となるが、「帰省ではなく仕事として帰って来ているのでやることやらないといけないという引き締まる思いの方が強いですね。沖縄だから、じゃなくどこに行ってもそこは変わらないです。このキャンプでは森さんも言われていた『10%の底上げ』が出来ればこれまでとは違ったことも出来ると思います」と語る。球団広報が止めるまでサインを止めないサービス精神の持ち主が、表情を引き締め直した。