先週末の高松宮記念で幕を開けた2021年春のGIシーズン。今週は、昨年3冠馬コントレイルと短距離最優秀馬グランアレグ…
先週末の高松宮記念で幕を開けた2021年春のGIシーズン。今週は、昨年3冠馬コントレイルと短距離最優秀馬グランアレグリアの対決に注目が集まる大阪杯が開催されます。大きな波乱といえるのは9番人気のアルアインが勝った2019年だけで、堅い決着になりがちですが、コンスタントに穴馬が馬券内に激走し好配当を演出しています。
毎週頭に枠順や当日の馬場状態予測などが反映されていない想定をもとに、週末の重賞の中からnetkeibaのAI予想が注目した本命候補を紹介。今週は日曜のGI大阪杯をピックアップします。
【単勝1倍台がなかなか勝てない状況を変えるか】
2017年からGIに昇格した大阪杯。前述のように基本的には1〜3番人気の信頼度が高く、堅い決着になりがち。ただし、今年は京都競馬場が使えないぶん阪神開催が多く、馬場状態は例年と異なるため紛れが起こりやすい状況でもあるといえます。
今年の大阪杯は、コントレイルが単勝1倍代の1番人気、続いて短距離女王グランアレグリアが追うという恰好。ただ直近の重賞では弥生賞のダノンザキッドや金鯱賞のデアリングタクト、阪神大賞典のアリストテレスなど、単勝1倍台の人気馬がチューリップ賞のメイケイエール以来連敗中と、圧倒的な人気馬が敗れるケースが目立っています。その中で今回、netkeibaのAIが示した現時点の本命候補は、コントレイルでした。
昨年の牡馬クラシック3冠馬で、8戦中敗戦は昨年のジャパンカップでアーモンドアイの2着のみと、無類の強さを誇るコントレイル。不安材料といえば、そのジャパンカップ以来となることですが、3冠後、阪神大賞典で逸走したオルフェーヴルとは違い、気性も落ち着いています。皐月賞は3か月半ぶり・神戸新聞杯も4か月ぶりと間隔が空いても快勝しているので、久々でも問題ないでしょう。
また、例年より多く使われてきた阪神競馬場の馬場に、現時点(月曜)で日曜は雨予報。荒れた馬場への対応力はどうかというところですが、時計の掛かる馬場だった皐月賞、菊花賞と実績があり、こちらも問題ないと見ています。
コントレイルが単勝1倍台の圧倒的支持を受け、連敗を止める可能性は大。一方で、1〜3番人気の上位独占はこれまで一度もなく、必ず伏兵が馬券に入るため、ウマい配当を狙うにはヒモの選定がキーになってきます。