ジョルディ・アルバは、スペイン代表への復帰を心から楽しんでいる。彼は2019年9月以来に代表入りを果たし、ルイス・エンリケ監督のチームに加わっている。FCバルセロナで優れたパフォーマンスを披露している左サイドバックは、28日(日)のジョージ…

ジョルディ・アルバは、スペイン代表への復帰を心から楽しんでいる。彼は2019年9月以来に代表入りを果たし、ルイス・エンリケ監督のチームに加わっている。FCバルセロナで優れたパフォーマンスを披露している左サイドバックは、28日(日)のジョージア戦で先発出場を果たしている。
バルサ不動のサイドバックのパートナーはスペイン人モデル
この試合での出場は、アルバにとって568日ぶりとなった。彼の最後の出場は、2019年9月5日にルーマニア戦であり、2-1で辛勝した試合だった。しかし、その後、アルバは怪我をしてしまい、当時の監督ロベルト・モレノがスペイン代表を率いていた最後の4試合に出場することができなかった。
後任監督にルイス・エンリケが復帰したが、新型コロナウイルスの流行によりEURO2020が中止になったため、9月まで出場できなかった。エンリケはジョルディ・アルバを招集せず、UEFAネーションズリーグの3試合では、ホセ・ガヤとセルヒオ・レギロンの2人を選択したことも理由となっている。
アルバは、ルイス・エンリケのチームに復帰するために最適なレベルを提供しなければならず、それを達成したため今回招集された。レギロンは、トッテナムでは一貫性がなく、今回の招集から外れた。別のオプションであった、マルク・ククレジャは、U-21のチームに招集されている。
ジョルディ・アルバの存在は、チームメイトから非常に高く評価されている。キャンプの最初のトレーニングでは、同じくベテランのキャプテン、セルヒオ・ラモスと開始前に冗談を言い合うなど、仲の良さが伺えた。
バルサ不動の左サイドバックは代表で70試合に出場し、ブラウグラナ加入が決定した同年夏には、EURO2012のタイトルを獲得している。このカタロニア人は、カリスマ性と個性を持ったプレイヤーだ。
彼は非常に若いチームにプラスの効果をもたらすが、同時に自分の居場所が保証されていないことも知っている。彼は攻守ともに良いパフォーマンスを見せて、自分の存在を確立しなければならない。ルイス・エンリケは、チームが一丸となって機能することを非常に重視しており、アルバは監督が求めるものをピッチ上で表現している。EUROでの彼の存在は重要になるだろう。