アクサレディス第2日 女子ゴルフの国内ツアー・アクサレディスは27日、宮崎・UMKCCで2日目が行われ、8位から出た2019年の前回大会覇者・河本結(リコー)が9バーディー、ノーボギー。コースレコードの63をマークして通算13アンダー、2位…

アクサレディス第2日

 女子ゴルフの国内ツアー・アクサレディスは27日、宮崎・UMKCCで2日目が行われ、8位から出た2019年の前回大会覇者・河本結(リコー)が9バーディー、ノーボギー。コースレコードの63をマークして通算13アンダー、2位に4打差をつける単独首位に浮上した。

 圧巻のバーディーラッシュだった。前半で5つ伸ばすと、後半も勢いは衰えず。18番もバーディー締めで、コースレコードを更新。ホールアウト後の会見では「今までとは違い過ぎて、こうやってスコアが出るんだと感じて素直に嬉しいです」と振り返った。

 今までとの違いは「マネジメント」だという。清水重憲キャディーとのコンビで、新たな自身のスタイルが見えてきた。

「今日のゴルフは本当に、全く今までの自分のゴルフとは違ったゴルフ。キャディーさんがターゲットをピンじゃないところに設定してくれて、今までの自分はピンをガンガン攻めていたので。凄く収穫のある1日でした」

 有言実行の快スコアだ。初日を終えた会見では「6アンダーは最低ライン」と話していたが、“ノルマ”を上回る9アンダー。「本当にこう、優勝したいという気持ちが出すぎてもだめだし、引くところは引いて攻めるところは攻めてと、それだけでした」と振り返り、さらにこの日の点数を問われると「自分の中では後から反省して点数をつけるのですが、普通に見たら100点だと思います」と笑顔をのぞかせた。

 4打差をつけての最終日。「応援してくれる人に恩返ししたい」という思いを胸に連覇に臨む。(THE ANSWER編集部)