エルリング・ハーランドは人間離れしている。ピッチ上では、まるで世界のサッカーを支配するために作られたアンドロイドのように…

エルリング・ハーランドは人間離れしている。ピッチ上では、まるで世界のサッカーを支配するために作られたアンドロイドのように、相手を蹂躙し、ゴールを決める。かつてのチームメイトであるマクシミリアン・ウーバー(ザルツブルク)は、すでに彼が特別な選手であることを仄めかしている。「彼は完全に狂っているが、それが彼の良さでもある」
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驚異的なスピードと、現実とは思えないほどの圧倒的な体格。2メートル近いサッカー選手が、これほどまでに調和し、これほどまでに速く、これほどまでにゴールに向かって準備していることは、記憶にない。彼の姿は、まるでマーベルの物語から飛び出してきたようで、他のプレイヤーを小さくしてしまうようなスーパーヒーローだ。
ロナウド・ナザリオ以来、爆発的な走りを見せながら、同時にフィニッシュまで完璧に結びつけるサッカー選手はいなかった。マルコ・ロイスも、彼のゴールへの嗅覚を認めている。「彼は、自分がトレーニングした通りにプレーする。彼がどれだけ試合に関わっているかは関係ないね。チャンスがあれば必ず得点してくれるよ」
しかし、ハーランドはフィニッシュだけではない。彼は、自分のためにスペースを作ること、そして得点するために最適な状況を作り出すことに長けている。既に体が出来上がっており、ここ数年は留まることを知らないだろう。
ノルウェー人FWは、2018/2019シーズンに10試合(モルデとザルツブルク所属時)で5ゴールを決めていたが、2019/2020シーズン、ザルツブルクとドルトムント所属時には40試合で44ゴールを決めている。
しかし、すでに2017/2018シーズンには、ゴールマシンとなる予兆はあった(25試合で12ゴール)。その後、彼の成長は留まるところを知らず、次世代のエースと呼ばれるほどになった。そして、ビッグクラブがこぞって欲しがるストライカーでもある。
ザルツブルクのジェシー・マーシュ監督は、その理由を明確に語っている。「どんなスタイルであっても、彼は必ずゴールを決める」