リーグ戦での優勝を信じ続けるレアル・マドリーは、セルタとのハイレベルな攻防を制した。前半のカリム・ベンゼマの2ゴールのア…

リーグ戦での優勝を信じ続けるレアル・マドリーは、セルタとのハイレベルな攻防を制した。前半のカリム・ベンゼマの2ゴールのアドバンテージを生かして3ポイントを獲得し、首位との距離を縮めた。ジネディーヌ・ジダン率いるマドリーはチャンピオンズリーグの準々決勝進出に加え、ビーゴでも貴重な勝ち点を得て素晴らしい1週間を終えた。
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■GK
ティボー・クルトワ(7点)
『気配り』
ディフェンスのミスによるサンティ・ミナのゴールを防ぐことはできなかったが、後半の立ち上がりにアスパスが放ったシュートを見事なセーブで対処した。また、試合終盤のファクンド・フェレイラのシュートもしっかりと足で防いだ。常に頼りになる選手だ。
■DF
ルーカス・バスケス(5点)
『存在感が薄い』
フェルラン・メンディと同様にサイドバックとしてプレーしたが、攻撃での存在感が薄くレーンから相手エリアに攻め込むこともなかった。対峙したノリートが不調だったためにディフェンス面で苦しむことは少なかった。
ラファエル・ヴァラン(5点)
『弱い』
セルヒオ・ラモスがそばにいない時には相変わらず守備のもろさを露呈しており、セルタの前半のゴールを止めることができなかった。後半はより良いプレーを見せたが、アスパスに苦しめられた。
ナチョ・フェルナンデス(6点)
『堅固』
ここ最近の試合でのパフォーマンスによりナチョはジダンの信用を得てスターティングイレブンの座を獲得している。ラモスが不在だったことで更に存在感を増し、ヴァランとともに活躍したが、いくつかミスも見られた。
フェルラン・メンディ(5点)
『防御』
ウイングバックから本職のポジションであるサイドバックに戻ったが、相手を脅かすプレーは殆どなかった。及第点ではあるがそれ以上ではない。
■MF
カゼミロ(7点)
『失点阻止』
アタランタ戦は出場停止で欠場したが、セルタ戦でスターティングイレブンに復帰。決して最高のパフォーマンスではなかったが、試合終了前の10分で重要な役割を果たした。アスパスのフリーキックを頭で触れて阻止した。コースが変わりシュートがポストを叩いたが、触らなければチームは勝点3を逃していただろう。非常の価値のある見事なプレーだった。
フェデ・バルベルデ(6点)
『エンジン』
ジダンはモドリッチを1.5列目に置き、バルベルデをカゼミロやクロースと共に中盤に配置した。アタッキングサードではほとんどボールに関与できなかったが、ディフェンシブサードでは機動力とプレスの面で優れていた。
トニ・クロース(9点)
『アシスタント』
ドイツ代表MFは、ベンゼマの2ゴールをアシストする役割を担った。1つ目のアシストはディフェンスの網をかいくぐる難度の高いパスで、2つ目はセルタのMFレナト・タピアに息苦しいほどのプレッシャーをかけてボールを回収した後のお膳立てだった。この試合でもクロースは見事な活躍を見せた。
ルカ・モドリッチ(7点)
『タフ』
モドリッチはどの試合でも素晴らしいクオリティのプレーを見せるが、今回も25メートル級のロングパスなど随所に光った。しかし、セルタ戦ではクロースが大活躍したことで、やや存在感が薄れた。しかし、ロスタイムには空中戦を競り勝ち、アセンシオのゴールの起点となった。十分すぎるほどの活躍と言えるだろう。
■FW
ヴィニシウス・ジュニオール(6点)
『電撃』
時間がたつにつれて動きが良くなった。このブラジル人ウインガーはベンゼマと一緒に前線に並んだが、二人の呼吸はまだ完全に合っていると言えない。後半には勢いを増したが、いつものようにオーバーフローしゴール前で失敗した。
カリム・ベンゼマ(10点)
『最上級』
ベンゼマは今季最高の状態にあり、マドリーはその恩恵にあずかっている。リーガエスパニョーラで2試合連続のドブレテを成功させ、公式戦6試合連続で得点している。マドリーのゴール不足を実質的に解消している。セルタ戦ではアシストを成功させて3点目に貢献した。10点満点のプレーと言える。
■途中出場
マルコ・アセンシオ(7点)
『ストライカー』
ジダンが行った唯一の選手交代でクロースに代わってピッチに入り、ロスタイムにベンゼマからのパスを受けて3点目を決めた。より存在感を増したいアセンシオにとって最高の試合となった。