2020年夏に、総額300億円を超える大型補強を見せたチェルシー。17日に行われたアトレティコ・マドリー戦では、新戦力た…

2020年夏に、総額300億円を超える大型補強を見せたチェルシー。17日に行われたアトレティコ・マドリー戦では、新戦力たちが力を発揮した。

チェルシーはチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグで、アトレティコとホームで対戦。1stレグを0-1で勝利しており、有利な状況でキックオフを迎えた。

試合は両者ともに決定機はおろかシュート自体がほとんどないクローズな展開が続くも、意外な形から均衡が破られる。

34分、アトレティコのFKの流れからクロスを狙ったDFキーラン・トリッピアーに対してチェルシーのFWティモ・ヴェルナーがスライディングブロックを敢行。これで精度が落ちたことでMFエンゴロ・カンテがはじき返したボールを拾ったMFカイ・ハヴァーツがそのまま持ち上がって左サイドでスペースを狙うヴェルナーに繋ぐ。

そのまま快足を飛ばしてボックス付近まで運んだドイツ代表FWが逆サイドにフリーで走り込むMFハキム・ツィエクに丁寧な折り返しを入れると、利き足とは逆の右足のダイレクトシュートが名手ヤン・オブラクの脇を抜いてゴールネットを揺らした。

その後は守備陣がアトレティコにチャンスすら作らせず、終了間際に追加点を挙げ2-0で勝利。この結果、合計スコア3-0としたチェルシーが、CLベスト8進出を決めている。

ハヴァーツ、ヴェルナー、ツィエクは3人とも今シーズンからチェルシーに加入した新戦力。その移籍金はそれぞれ8000万ユーロ(約104億円)、5300万ユーロ(約69億円)、4000万ユーロ(約52億円)と、3人で200億円を超える。

大枚をはたいて獲得した3人が繋いだゴールにはチェルシーのサポーターも歓喜。「このために獲得した」「質が高いカウンターだった」「その調子で頑張れ」と喜ぶ声が多く寄せられた。

チェルシーはトーマス・トゥヘル監督就任以降、守備陣が鉄壁を誇っており、新体制発足後13試合の内11試合で無失点を記録している。

プレミアリーグへの適応にやや苦しんだ3人だが、彼ら攻撃陣が本領発揮となればチェルシーの強さはまた一段と上がるはずだ。