自己最高ランキングは世界5位まで上がったこともありながら、怪我などの影響…

自己最高ランキングは世界5位まで上がったこともありながら、怪我などの影響で一時は300位以下まで落ち込んだ金髪美人選手のユージェニー・ブシャール(カナダ)。だが昨年からまた少しずつ結果を残し、先週の「WTA250 グアダラハラ」では準優勝を遂げた。テニス関連ニュースサイトTennis Headなど複数メディアが報じている。【実際の映像】WTA250 グアダラハラ決勝戦ハイライト

2014年1月、19歳で「全豪オープン」準決勝に進出し、同年の「全仏オープン」でベスト4、続く「ウィンブルドン」では決勝に進出して一躍注目を浴びたブシャールは、SNSで公開するセクシーな水着姿などでも人気だ。

昨年8月には世界330位まで落ち込んでいたが、9月には予選から出場したイスタンブールの大会で準優勝を遂げるなどして、先週の大会前には144位まで順位を戻していた。そして今大会では2回戦以降の3試合をストレートで勝ち上がり、決勝に進出。

だが世界71位のサラ・ソリベス トルモ(スペイン)との決勝では、第1セットで7度のブレークチャンスを握りながら一度もブレークすることができず、ソリベス トルモには2度のブレークを許してしまう。自らのプレーに苛立ったブシャールは、彼女にしては大変珍しいことにラケットを何度もコートに叩きつけて破壊した。

第2セットでは3度ブレークに成功するが、ソリベス トルモには4度ブレークされ、結局2-6、5-7のストレートで敗戦。2014年以来となる2度目のツアー優勝とはならなかった。

試合後にブシャールは、第2セットで5-3とリードしながら敗れたことは腹立たしいが、ここまで勝ち上がり決勝を戦えたことには満足している、そしてグランドスラム20回優勝のラファエル・ナダル(スペイン)が今でも更に進歩しようと努力する姿を見習っていると語った。

「ラファでさえ今でも進歩しようとしているのなら、私は当然もっと頑張らなきゃいけないわ。この道は果てしないけれど、これまでに積み上げてきた努力が少しずつ実を結んできているように感じているの」

大会後、ブシャールのランキングは116位まで上昇。トップ100への復帰まで、あと一息だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「ASBクラシック」でのブシャール                                                    (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)