レアル・マドリーは、アトランタを圧倒してチャンピオンズリーグ準々決勝に駒を進めた。ジネディーヌ・ジダンは、エルチェ戦と同…
レアル・マドリーは、アトランタを圧倒してチャンピオンズリーグ準々決勝に駒を進めた。ジネディーヌ・ジダンは、エルチェ戦と同様に再び3バックを採用し、アタランタのパフォーマンスレベルが低かったこともあるが、この采配が的中している。左サイドでナチョとフェルラン・メンディが傑出したパフォーマンスを披露したのに加え、ピッチ中央ではルカ・モドリッチ、前線ではカリム・ベンゼマが存在感を示した。
自力の差を見せつけたレアル 屈指の攻撃力誇るアタランタを2戦合計4-1で下しベスト8進出
■GK
ティボー・クルトワ(6点)
『リラックス』
自陣ゴールに迫られる回数は少なく、ドゥバン・サパタのシュートとルイス・ムリエルのフリーキック以外はクルトワにとって問題となるような場面はなかった。ラ・リーガでの試合とは異なり、リラックスした試合展開となっている。
■MF
ラファエル・ヴァラン(6点)
『適応』
エルチェ戦では苦しめられたが、この試合では3バックのシステムにうまく対応している。右エリアを担当し、シンプルにプレーしていたのに加え、アタランタのオフェンス陣を自由にさせなかった。
セルヒオ・ラモス(6点)
『調整』
復帰したキャプテンは約60分の出場時間を謳歌し、実戦レベルのリズムを取り戻している。この試合はトレーニングの一環と言え、ムリエルに手を焼くことは一切なかった。途中交代する前にPKでチームの2ゴール目を決めた。
ナチョ(8点)
『パワフル』
アタランタの低調なパフォーマンスに飽きてしまい、自身のエリアを離れ、幾度となく攻撃参加した。優れたコンディションレベルにあり、3バックのシステムは彼にとって優れたチャンスとなり、しっかりとものにしている。
■MF
フェルラン・メンディ(7点)
『推進力』
オフェンス面で精度が上がり危険な選手になっている。また、背後に味方ディフェンダーがいることで、デフェンスでの負担が大きく軽減されている。その推進力で左サイドだけでなくオフェンスエリアで相手に脅威となった。
トニ・クロース(6点)
『快適』
出場停止のカゼミロに代わって黒子役を担うことになるかと思われたが、それほど多くの責務を担わずに済んだ。アタランタは左右にボールを動かしていただけで、ゴールを脅かされるようなプレーはほとんどなかった。
ルカ・モドリッチ(8点)
『職人』
相手GKの不用意なクリアを拾う適切なポジションをとっており、カリム・ベンゼマによる先制ゴールをお膳立て。チームの頭脳として操った。
フェデリコ・バルベルデ(7点)
『フィジカル』
カゼミロの出場停止によって得たスターティングメンバーとしての出場機会で持てる力を発揮した。攻守でチームに貢献しているが、負傷離脱前の感覚を取り戻すのに苦労している模様。
ルーカス・バスケス(6点)
『自由』
3バックのシステムによってサイドで自由にプレーすることができ、ウイングとしてのプレーを楽しんでいる。ディフェンスにおいて特別難しい対応を迫られることもなく、必要な時にはラファエル・ヴァランのサポートも受けている。
■FW
ヴィニシウス・ジュニオール(6点)
『当惑』
いつものように最高なプレーと最低なプレーが同居している。追加点となるPKを獲得したが、その前には決定的なチャンスをミスした。彼のパフォーマンスは常にギャンブルだ。
カリム・ベンゼマ(7点)
『輝き』
モドリッチのお膳立てから先制点をマーク。その後もゴール目を狙い続けたが、ポストに嫌われた。攻撃の組み立てよりも、ゴール前でのフィニッシュにフォーカスしており、より生産的な存在になっている。
■途中出場
エデル・ミリトン(6点)
『実用的』
セルヒオ・ラモスを休ませるために投入された。シンプルにプレーし、アタランタに苦しめられることなく試合を終えた。
ロドリゴ・ゴエス(7点)
『復帰』
ロドリゴの復帰はマドリーにとっていいニュースと言えるだろう。ファイナルサードでの打開力がチームにとって大いに助けになることを示した。
マルコ・アセンシオ(7点)
『ゴールスコアラー』
スターティングメンバーから外れ、スペイン代表にも招集されなかったデリケートな状況も、投入直後に奮起した。