男子セブンズ日本代表に頼もしい男が戻ってくる。 日本ラグビー協会は30日、ワールドラグビーセブンズシリーズ2016-2017の第4ラウンド、シドニーセブンズ(オーストラリア)に出場する同代表スコッドに、リオデジャネイロオリンピックで4強入…

 男子セブンズ日本代表に頼もしい男が戻ってくる。
 日本ラグビー協会は30日、ワールドラグビーセブンズシリーズ2016-2017の第4ラウンド、シドニーセブンズ(オーストラリア)に出場する同代表スコッドに、リオデジャネイロオリンピックで4強入りを果たしたメンバーで、元主将の坂井克行(豊田自動織機シャトルズ)を追加招集すると発表した。
 28日に豊田自動織機の一員としてトップリーグ入替戦を戦ったばかりの坂井は、31日に合流する予定。

 昨年11月にダミアン・カラウナ新ヘッドコーチが率いる新体制となり、始動して約2か月半しか経っていない新生・男子セブンズ日本代表は、国際経験が浅い選手がほとんどで、今季ワールドラグビーセブンズシリーズではこれまでの3ラウンドでまだ1勝もしていない。

 ニュージーランド遠征に参加していたシオネ・バイラヌ(朝日大学4年)、ホネティ・タウモハパイ(清水建設ブルーシャークス)、村田オスカロイド(釜石シーウェイブスRFC)は離脱することとなった。

 シドニーセブンズは2月4日、5日にアリアンツ・スタジアムで開催され、日本はプールAで南アフリカ、イングランド、ケニアと対戦する。