2005年以来、初めてレオ・メッシもクリスティアーノ・ロナウドも欧州チャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝に出場しないこ…
2005年以来、初めてレオ・メッシもクリスティアーノ・ロナウドも欧州チャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝に出場しないこととなった。世界最高峰の大会は2人のクラックを欠いたまま、世代交代が果たされたようだ。
“カンプ・ノウの奇跡”再現ならず 合計スコア5-2でバルサはベスト16で姿を消す
キリアン・エムバペとエルリング・ハーランドという次世代を担う2選手は、それぞれのチームで前進を続け、今ではヨーロッパのあらゆる脚光を浴びている。アルゼンチン人が33歳、ポルトガル人が36歳であることを考えると、「ヨーロッパへの最終列車に乗り遅れたのではないか」という疑問が湧いてくる。
■大きな決断が迫られるメッシ
レオ・メッシが最後にビッグイヤーを掲げたのは、2014/2015シーズンであり、ルイス・エンリケ監督率いるバルサがユヴェントスを3-1で破った。しかし、このベルリンでの決勝戦の後、アルゼンチン人FWはヨーロッパで失望ばかりしている。
アトレティコ・マドリー(準々決勝)、ユヴェントス(準々決勝)、ASローマ(準々決勝)、リヴァプール(準決勝)、バイエルン・ミュンヘン(準々決勝)、そして今回のPSG(ラウンド16)は、5度目のCL制覇を目指す世界最高の選手の願望を挫折させた。
バルサは未曾有の組織的危機の後、クラブ再建の真っ只中にあり、メッシはこのまま続けるのか、それともCLで勝ち進むチャンスが多いチーム(PSGやマンチェスター・シティ)に行くのかを決めなければならない。アルゼンチン人は競争力のあるプロジェクトを望んでおり、チャンスが無くなることを意識している。
■ユヴェントスで苦しむC・ロナウド
クリスティアーノ・ロナウドは、チャンピオンズリーグを制覇した後に転機を迎えた。彼はマンチェスター・ユナイテッドで1回、レアル・マドリーで4回、ビッグイヤーを掲げている。そして、1985年と1996年に続いて3度目の欧州制覇を目指しているユヴェントスに欧州の栄光を取り戻すために加入した。
だが、近年のユヴェントスは欧州で上手くいっていない。ポルトガル人FWのような競争力のある獣を擁しながらも、今年はベスト16でFCポルトに敗れた。また、昨シーズンは同じくラウンド16でオリンピック・リヨンに、その前は準々決勝でフレンキー・デ・ヨング、マタイス・デ・リフトらを擁したアヤックスに敗れている。