カンプ・ノウの奇跡から4年の月日が経過したが、その記憶が忘れ去られることはない。2017年の欧州チャンピオンズリーグ(C…
“カンプ・ノウの奇跡”から4年の月日が経過したが、その記憶が忘れ去られることはない。2017年の欧州チャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16の2ndレグでFCバルセロナはパリ・サンジェルマン(PSG)を6-1で粉砕し、1stレグで喫した4-0の敗北から逆転突破を果たした。そして今回、ブラウグラナは1-4からの逆襲を誓い、パルク・デ・プランスに乗り込む。
PSGが過激な煽り 一部ファンがピケのパートナー、シャキーラを攻撃
2017年3月8日の夜は、すべてのバルサファンの心に刻まれたままであろう。絶望から絶頂へ、サッカー史上最大のカムバックを達成したバルサの歴史に残る魔法の夜だった。
ブラウグラナはパルク・デ・プランスでアンヘル・ディ・マリアのドブレーテに加え、ドラクスラーとカバーニにゴールを許し、4-0で敗れた。リターンレグの日が近づくにつれ、クラブは逆転を信じ、ファンはその気持ちをより深く理解し、記念すべき夜にチームを逆転に導いた。
カンプ・ノウは試合前から沸騰寸前だった。そしてイレブンがすぐに応えた。雰囲気に呑まれたPSGのミスを突いたルイス・スアレスが開始3分で先制。反撃の狼煙を上げたバルサがその後も襲い掛かると、前半終了5分前にアンドレス・イニエスタのトリッキーなシュートがライヴィン・クルザワのオウンゴールを誘発し2点差とした。
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後半に入ってもバルサの勢いは止まらない。48分、エリア内でネイマールがトーマス・ムニエに倒されペナルティを獲得。これをメッシが左上に叩き込んで1点差。カンプ・ノウは俄然盛り上がりを見せる。しかし12分後、PSGが冷や水を浴びせる。エディンソン・カバーニのゴールでカンプ・ノウを埋め尽くした96,000人以上の観客は石化した。
突破には3点が必要になりスタジアムは静寂に包まれたが、バルサの選手たちは奇跡を信じて止まなかった。そして、ドラマが待っていた。
ブラウグラナは7分間で奇跡を起こす。ネイマールが88分に見事なフリーキックを決め息を吹き返すと、2分後にはルイス・スアレスがマルキーニョスに倒されてPKを獲得。これを再びネイマールが冷静に沈め、5-1。そして追加タイム5分にブラジル人クラックが放り込んだボールにセルジ・ロベルトが飛び込んで逆転。合計スコア6-5で歴史に残る勝利を挙げた。