エルボーで卒倒した選手を救った審判に拍手 アジア最大の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」で、卒倒した選手を救ったレフェリーの好判断が称賛を集めている。相手のエルボーをもろにくらい失神するようにダウン。追撃から身を挺して守るシーンをONE…
エルボーで卒倒した選手を救った審判に拍手
アジア最大の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」で、卒倒した選手を救ったレフェリーの好判断が称賛を集めている。相手のエルボーをもろにくらい失神するようにダウン。追撃から身を挺して守るシーンをONEが動画付きで公開すると、海外ファンからは「素晴らしい審判だ」「見事な救出劇」などと拍手が送られている。
5日にシンガポールで行われたマーク・アベラルド(ニュージーランド)とエミリオ・ウルティア(米国)の一戦。2回、ウルティアの左に対してアベラルドが右肘のカウンターで応戦。縦の一撃でもろに顎を捉えると、被弾したウルティアは硬直しながら尻餅をついた。
すかさず追撃に出るアベラルドだったが、ここでレフェリーが割って入った。これ以上ダメージを受けると危ないと判断し、ウルティアに覆いかぶさるようにしてレフェリーストップ。選手を救うような好ジャッジだった。
ONEの公式インスタグラムでは「トマホークエルボーと審判の救出劇、どっちが凄い?」と記して動画付きで公開。これに海外ファンからは称賛の嵐が吹き荒れている。
「素晴らしい審判だ」
「最高!」
「見事な救出劇だ」
「よくやった」
「ギリギリ間に合った」
「審判に表彰を」
「審判素早い」
選手を救うのもレフェリーの仕事の1つ。間一髪の判断が称えられている。(THE ANSWER編集部)