ヨーロッパの多くのチームの経済状況は理想的ではない。新型コロナウイルスによるパンデミックの打撃を受けて会計上で多大な損失…

ヨーロッパの多くのチームの経済状況は理想的ではない。新型コロナウイルスによるパンデミックの打撃を受けて会計上で多大な損失が出ている。今は、クラブの状態を見つめ直し、景気後退を緩和するために新たな収益源を生み出すことが必要である。
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レアル・マドリーはパンデミックの影響を強く受けているメガクラブの一つであり、穴を塞ぐ必要があるが、英『The Times』によると、マドリードのクラブはサウジアラビアの企業と10年間で1億5,000万ユーロ(約191億円)の金額を提示して合意に迫っているという。
スポンサーは、2018年にリヤドに設立されたエンターテインメントメガプロジェクト『Qiddiya(キディヤ)』となり、レアル・マドリー・フェメニーノの新たなメインスポンサーとなる。
『The Times』によると、今回の商談には、レアル・マドリーのファーストチームの4選手がサウジブランドのアンバサダーになることや、同国の女子代表チームの選手がスポーツの実践を奨励するためのコラボレーションなどが含まれているという。
これは憶測の域を出ないが、『Qiddiya』にミュージアム、チームのマーチャンダイジングショップなどレアル・マドリーのエンターテイメントセンターを建設するプランがあるようだ。