ヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド32の1stレグ、ブラガvsローマが18日にエスタディオ・ムニシパル・デ・ブラガで行わ…

ヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド32の1stレグ、ブラガvsローマが18日にエスタディオ・ムニシパル・デ・ブラガで行われ、アウェイのローマが0-2で勝利した。

グループステージを危なげなく首位通過し、セリエAでも3位と好位置に付けるローマ。今回のラウンド32初戦ではフォンセカ監督の古巣であるブラガと対戦した。3-0で快勝した直近のウディネーゼ戦からは先発3人を入れ替え、ビジャール、マジョラル、ペッレグリーニに代えてディアワラとペドロ、ジェコのベテランコンビを起用した。

良い形で試合に入ったローマは5分、左サイドで相手の背後を狙ったスピナッツォーラにフィードが通ると、そのまま持ち上がったスピナッツォーラがアーリー気味に低いクロスを入れると、ゴール前にタイミング良く飛び込んだジェコが右足ワンタッチでゴール右隅へ流し込んだ。

幸先よく先制に成功したローマだが、直後にアクシデント発生。腰付近を痛めたと思われるクリスタンテがプレー続行不可能となり、7分にブルーノ・ペレスをスクランブル投入。この交代によってスピナッツォーラが3バックの左に下がり、ブルーノ・ペレスが左のウイングバックに入った。

その後はGKがリスキーな形でハイラインの背後をケアするなど、ローマと通じるポジショナルプレーを志向するブラガがボールを握って攻勢を仕掛け、ローマが自陣に引き込んでロングカウンターを狙う形で一進一退の攻防が繰り広げられる。

その中でローマは幾度か良い形で相手のハイラインの背後を取ってペドロやムヒタリアンがゴールに迫るも、オフサイド判定などによって追加点を奪い切るまでには至らなかった。

迎えた後半は立ち上がりに両者にアクシデントが起こる。ローマは51分、相手との接触プレーで痛めたDFイバニェスが大事を取ってかベンチに下がり、ビジャールの投入を余儀なくされる。これに伴い、布陣を[4-3-3]に変更。スピナッツォーラが2センターバックの一角でプレーすることに。

対するブラガも直後の55分にエスガイオがこの試合2枚目のイエローカードをもらい、退場処分となった。

最終ラインに不安を抱えることもあり、追加点を奪って試合を決めたいローマは60分、ペドロのスルーパスに抜け出したムヒタリアンが冷静にGKとの一対一を制すが、ここは再びオフサイドの判定でゴールは認められず。さらに、サイドを起点に相手の背後を取ってジェコにも2点目のチャンスが訪れるが、相手GKの好守に阻まれる。

その後、ジェコとペドロを下げてマジョラルと再デビューのエル・シャーラウィをピッチに送り出したアウェイチームは86分、右サイドでヴェレトゥ、エル・シャーラウィ、ムヒタリアンと鮮やかなパス交換からボックス右に抜け出したヴェレトゥの丁寧な折り返しを、ゴール前フリーのマジョラルがワンタッチで流し込み、試合を決定づけた。

最終ライン2枚の負傷の程度は気がかりも指揮官の古巣相手に先勝したローマが、大きなアドバンテージを持ってホームでの2ndレグに臨むことになった。