16日に「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/2月8日~男子2月…

16日に「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/2月8日~男子2月21日・女子20日/ハードコート)女子シングルス準々決勝に臨む、第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)。次戦の相手は、世界71位のシェイ・スーウェイ(台湾)だ。今回はそのシェイを紹介する。【ドロー表】大坂なおみ出場!全豪OP女子シングルス【実際の動画】シェイのチャーミングな記者会見に記者も爆笑「来年もここに戻ってくるの!」

1986年生まれ、1月に35歳となったシェイ。身長は169cmだ。フォア、バックとも両手打ちのストロークを駆使する彼女。相手を翻弄する戦術家であり、粘り強いプレーが持ち味だ。

しばしば自身より世界ランキングが上位の選手を撃破することでも知られ、今大会でも2回戦で第8シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)をストレートで撃破。その際「全豪オープン」公式Twitterで、「ジャイアントキラー(大物食い)」として紹介されている。

また、試合後のインタビューやコート外では常に笑顔を絶やさず、明るくチャーミングな人柄も印象的だ。

シェイのシングルスのキャリアハイは2013年2月に記録した世界23位で、ツアーのタイトル獲得数は3個。なお、ダブルスでは現在世界1位の座に輝いている。グランドスラムにおいては、今大会で初めてベスト8に進出。WTA(女子テニス協会)によると、35歳でのグランドスラムベスト8初進出はオープン化以降の最年長記録だ。

そんなシェイと大坂の過去対戦成績は、2015年の下部大会も含めて大坂の4勝1敗。一方そのほとんどがフルセットのタフな試合だった。2019年の「全豪オープン」でも対戦しており、その時は大坂が先に1セットを落としたところから逆転勝ちしている。

シェイは4回戦後の記者会見で、大坂のことを「彼女がとても良い選手であることを知っている。彼女と対戦する人は誰でもトラブルに直面するわ」と評価した。

一方で「私はそのことを心配してはいない。彼女はおそらく、コート上で私を打ち負かすつもりでしょう。私は自分のプレーに徹して、自分の仕事をして、それでどうなるか見てみましょう」と話している。

記者会見の中で、記者に自分の人柄を逆質問したシェイ。楽しくて愛らしくて明るい人と言われると「こんな感じね」とポーズをとり、「私は小さい頃からかなりポジティブな性格よ」と明かした。

「何が起こっても、私の性格は良い方向に進むように心がけているの」

そして、大坂との準々決勝に向けては「私にとっては勝ち負けは関係ない。ただベストを尽くして自分のプレーをするだけ」と話す。

「もちろん、コート上では難しいこともあると思う。でも、難しい状況があるととても面白いの。何とか方法を見つけて、いい試合ができるようにしたい。少なくともトライはするわ。もし負けても何も失うものがないし、私にとっては問題ないわ」

対する大坂は、シェイについて「もしテレビゲームだったら、プレーするキャラクターは彼女を選びたいです。コート上では、私は彼女の選択を見抜けませんから。彼女のプレーを観るのは本当に楽しいですが、彼女と対戦する時はそうはいかないですよね」と話し、警戒している。

ポジティブな気持ちと、粘り強さが求められるであろう次戦。4回戦で大逆転勝利を収めた大坂が、シェイに対しても素晴らしいプレーを見せることが期待される。

両者の準々決勝は大会9日目のセンターコート第1試合で、日本時間の16日10時30分から開始予定だ。

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【シェイのプロフィール】

■生年月日

1986年1月4日(35歳)

■身長

169cm

■利き腕/バックハンド

右/両手

■「全豪オープン」前年の成績

1回戦(2020年)

■キャリア通算シングルスタイトル数

3個

■2021年、「全豪オープン」前までの戦績

1勝2敗

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのシェイ・スーウェイ

(Photo by Matt King/Getty Images)