前節は現王者リバプールと、現状首位のマンチェスター・シティが激突。リバプールはホームでの不調から脱却することができず、後…

前節は現王者リバプールと、現状首位のマンチェスター・シティが激突。リバプールはホームでの不調から脱却することができず、後半から立て続けに4失点し大敗を喫してしまった。また、同節のマンチェスター・ユナイテッドとエバートンの注目カードは3-3の激しい打ち合いに。最後はエース、キャルバート=ルーウィンの後半アディショナルタイムのゴールでエバートンが引き分けに持ち込んだ。

今節は数日後にチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメントがスタートするクラブもある中、必見のビッグマッチがふたつ。

まずはレスター・シティvsリバプール。リーグ戦ここ10試合でわずか1敗のレスターは、前節はウォルバーハンプトンとドロー。その3日後のFAカップ5回戦ではブライトンを下し準々決勝に駒を進めている。18日にはELのスラビア・プラハ戦が控え、過密日程が続く中、ここまでリーグ全試合にフル出場していたジェームズ・ジャスティンがヒザ前十字靭帯負傷で長期離脱を強いられるアクシデント。なお、ディフェンディングチャンピオンとのホーム戦ここ4試合は15-16シーズンのチェルシー戦と18-19シーズンのシティ戦で勝利を挙げている。

一方のリバプールはクロップ監督就任以降、最悪の時期を過ごしていると言っても過言ではない。前節のシティ戦を含め、第22節ではホームでブライトンにも敗れており、リーグ戦2連敗中。クラブOBやコメンテーターから批判の嵐となっている。不振に陥った主な原因はDF陣の相次ぐ負傷だが、それをカバーしていたファビーニョは筋肉の問題でこの試合の欠場が決定済み。それでもレスター相手には現在3連勝しているうえ、2014年11月以降、プレミアリーグで3連敗したことはない。

今節もう一つのビッグマッチはシティvsトッテナムだ。前節にリバプールに大勝したシティは、10日に行われたFAカップ5回戦ではスウォンジー・シティを下し、イングランドのトップリーグ所属のクラブにおいて、初の公式戦15連勝を達成した。さらに記録を伸ばしたいところだが、現在リーグ戦14試合無敗のシティが最後に負けた相手は11月の第9節で対戦したトッテナムだった。

だが、そのトッテナムの現状は良好とは言えない。前節のWBA戦でリーグ戦3連敗から抜け出したが、その後のFAカップのエバートン戦では、延長戦まで縺れた壮絶な打ち合いの末、4-5で競り負けてしまった。だが、モウリーニョ監督就任以降、シティ戦は2連勝。しかし、懸念すべきはどちらもホーム戦だったというところ。なお、この5日後にELのWAC戦が控えている。

そのほか、2位のユナイテッドは19位WBAとのアウェイ戦に臨む。第20節で最下位のシェフィールド・ユナイテッドに敗れて以降3試合無敗だが、白星は9-0で大勝したサウサンプトン戦のみ。だが、その試合のおかげで全20チーム中最多の49ゴールとなっており、一方で最多失点(54)のWBA相手に1点でも奪うことができれば、アレックス・ファーガソン監督が率いた12-13シーズン(20試合)以来、最速での50ゴール到達となる。

5位のチェルシーは16位のニューカッスルをホームに迎え撃つ。ニューカッスル戦はプレミアリーグでは25試合でわずか1敗で、その1敗は2021年5月でのこと。ホーム戦に限れば7連勝中のお得意様だ。

南野拓実のサウサンプトンはホームでウォルバーハンプトン戦。前節のセインツデビューでゴールを決めた南野は、この試合でもゴールを決めれば、同クラブでは2017年2月のマノロ・ガッビアディーニ以来、初めての選手となる。

◆プレミアリーグ第24節

2/13(土)

《21:30》

レスター・シティ vs リバプール

《24:00》

クリスタル・パレス vs バーンリー

《26:30》

マンチェスター・シティ vs トッテナム

《29:00》

ブライトン vs アストン・ビラ

2/14(日)

《21:00》

サウサンプトン vs ウォルバーハンプトン

《23:00》

WBA vs マンチェスター・ユナイテッド

《25:30》

アーセナル vs リーズ

《28:00》

エバートン vs フルアム

2/15(月)

《27:00》

ウェストハム vs シェフィールド・ユナイテッド

《29:00》

チェルシー vs ニューカッスル