12日の「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/2月8日~男子2月21日・女子20日/ハードコート)大会5日目。男…
12日の「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/2月8日~男子2月21日・女子20日/ハードコート)大会5日目。男子シングルス3回戦で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第27シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)と対戦。ジョコビッチは7-6(1)、6-4、3-6、4-6、6-2でフルセットの末勝利したが、脇腹を故障し、「全豪オープン」9度目の優勝に黄色信号がともった。【実際の映像】ジョコビッチ 脇腹の痛みで苦悶の表情を浮かべ、崩れ落ちる【実際の動画】ロックダウンのため、観客は試合途中ながら退場…
ジョコビッチは第1・2セットを奪ったものの、第3セットの途中で異変が起きる。右の脇腹を痛めたようで治療を受けた。それでも痛みがあるようで、サーブのスピードが落ち、ショットの精彩を欠く。
第4セットに入っても脇腹を気にするジョコビッチは動きが落ちる。フォアハンドを打つ時に痛みで苦悶の表情を浮かべる場面もあり、第3ゲームではブレークされた。
第5ゲームが終了したところで、ビクトリア州は5日間のロックダウンのため観客が退場。一時プレーが中断された。中断で少し時間が空いたものの、ジョコビッチの動きは万全の状態には戻らず、第4セットを落としフルセットへもつれ込む。
ジョコビッチのプレーは少しずつ戻ってくるが、本来のレベルには程遠い。ただサーブはあまり問題がないようで、サーブ主体でポイントを奪っていく。すると第6ゲームでワンチャンスを活かし、ブレークに成功。更に第8ゲームでもブレークを奪い勝利を掴んだ。
勝利した瞬間、ジョコビッチは無観客の会場に響き渡るほどの雄たけびを上げた。
ジョコビッチは「全豪オープン」で最多となる8度の優勝を誇る。今大会も第1シードとして出場しており優勝候補の筆頭だが、この脇腹の故障が14日に行われる4回戦までに、どこまで回復するか心配な状態だ。
ジョコビッチは4回戦で、第14シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)と対戦する。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「全豪オープン」でのジョコビッチ
(Photo by Quinn Rooney/Getty Images)