髪をピンク色に染めたりキワドい感じの水着姿を披露したり、時に「奇人」とも…

髪をピンク色に染めたりキワドい感じの水着姿を披露したり、時に「奇人」とも称されるテニス選手のブノワ・ペール(フランス)だが、国の代表として戦うことには人一倍の思い入れがあるようだ。【動画】ペールの仰天ショットトップ10!

ガエル・モンフィス(フランス)と共に現在開催中の国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・メルボルン/2月2日~6日/ハードコート)に出場する彼は、フランス代表として同大会で戦うことは「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/2月8日~21日/ハードコート)での彼個人の成績よりも意味がある、と言う。Tennis World USAが報じている。

世界ランキング28位のペールは昨年も「ATPカップ」に出場したが、残念ながらフランスはグループステージで敗退していた。グランドスラムでは、他の3大会ではいずれも4回戦に進出したことがあるが、「全豪オープン」では3回戦に2度進出したことがあるだけだ。そんなペールが両大会に抱く思いについてフランスのL’Equipe紙に語った。

「“ATPカップ”ではフランスチームとして戦うんだから、重要だ。全力を尽くす。でも“全豪オープン”は、1回戦で負けても準々決勝に出ても、大した違いはない。僕の優先事項じゃないよ」

昨年ペールは「ATPカップ」で3試合とも接戦を演じ、2勝1敗という好成績を残した。まずニコラス・ジャリ―(チリ)を、そしてドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)を破って、3試合目で元世界5位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)に第2・第3セット共にタイブレークで惜敗した。

昨年もモンフィスと共に戦ったペールは観客の応援、そしてベンチの仲間からの応援に支えられたという。「去年のパンデミックによるツアー中断後のガエルと僕の成績を見てくれよ。僕は1勝、ガエルは全敗だ。僕らにとっては観客なしで、あの雰囲気なしで戦うのは不可能なんだ。僕らは皆の前で、あのプレッシャーの中でプレーするのが好きなんだ。それが恋しいよ」

グループステージでのフランスはグループCで、ドミニク・ティーム(オーストリア)率いるオーストリアチーム、マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)率いるイタリアチームと対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「全仏オープン」でのペール

(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)