スペンサーがダウンを奪ったシーンに米ファン「たまげた」 米ロサンゼルスで1月30日(日本時間31日)に行われたボクシングのミドル級8回戦で、敗者が180度回転してダウンするシーンが生まれた。ジョーイ・スペンサーがアイシア・セルドン(ともに米…

スペンサーがダウンを奪ったシーンに米ファン「たまげた」

 米ロサンゼルスで1月30日(日本時間31日)に行われたボクシングのミドル級8回戦で、敗者が180度回転してダウンするシーンが生まれた。ジョーイ・スペンサーがアイシア・セルドン(ともに米国)に初回KO勝ちした試合の動画を米メディアが公開。セルドンが豪快に倒れた場面に、現地ファンからは「ファルコンパンチ!」「たまげた」などと反響が寄せられている。

 見事な一撃が決まった。初回、開始1分を過ぎたところだ。スペンサーは左のジャブに続いて右の拳を振り抜いた。これがセルドンの顔面にヒット。同時に左を繰り出していたためか、セルドンは時計回りにグルンと180度回転。そのまま前のめりにダウンを喫した。

 これは何とか立ち上がったものの、残り50秒を切ったところでスペンサーの右がまたも炸裂。今度はレフェリーが試合を止めた。スペンサーの初回KO勝ち。最初のダウンシーンを「FOXスポーツ」の「プレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)」専門ツイッターアカウントが動画で公開し、「なんてノックアウトだ、ジョーイ・スペンサー!」と文面につづった。

 この投稿に、米ファンからは「ファルコンパンチ!」「彼はお怒りだったようだ」「これは恥ずかしい」「凄いショットだ」「あらら」「たまげた」などと反響が寄せられている。現在20歳のスペンサーは、これでプロデビューから12連勝(9KO)と無敗をキープしている。敗れた32歳のセルドンは14勝(5KO)4敗となっている。(THE ANSWER編集部)