トータルゴルフフィットネスそして60才シニアトレーナーの小林和仁です。

「落ちた飛距離をとり戻すためのエクササイズと身体の動き」

今回は下半身でためたパワーを効率よくボールに伝えるための身体の使い方を紹介します。

もっと飛ばしたいなー!と感じているゴルファーのみなさまは是非参考にしてみてください。

今回行うエクササイズは【捻りを感じる】【張りを感じる】【引っ張りを感じる】の3つです、パワーをロスなくボールに伝えるには!を考えていきましょう。

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【捻りを感じる】

膝を90度で両脚を持ち上げた姿勢からゆっくりと左右に倒します、45度くらいまで倒します、このとき腹筋や両脇に窮屈感を感じること、倒した反対側の肩を上げないようにします、肩が上がってしまうと窮屈さを感じにくくなります。

ここではお腹の捻りを感じることがポイントです!

  
【張りを感じる】

先ほどの動きに腕の動きをプラスします、左腕を伸ばし(レフティーの方は反対)右手で押さえます、先ほどは45度で止めた脚をさらに倒します、腕を固定していることでお腹の窮屈感、捻り感が増していくのですが捻りがマックスになると腕に張りを感じ引っ張られていきます、下半身の動きによる腕を含む左サイドの張りがポイントになっていきます。

【引っ張りを感じる】

アドレスのスタンスをとり腹筋を意識しながらテークバックの動作に入ります、トップの場面では体幹が捻られていますから腹筋やわき腹に窮屈感を感じます、引き続きダウンスイングに入りますが先ほどの仰向け姿勢でやったように左腕を右手で固定した状態で下半身を回転させていく事で捻りが大きくなります、捻りがマックスになると左腕が引っ張られていきますね!

このイメージをスイングの中でも実践していく事で飛ばすためのパワーのロスを最小限にすることが可能になるはずです。

詳しくは動画をご覧ください。


[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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小林和仁

トータルゴルフフィットネス専属パーソナルトレーナー。
長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動テクニックをゴルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、ひねりの動作等、「柔軟でスマートな身体の動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導中。