ボタフォゴからの退団を発表しているMF本田圭佑(34)だが、今週中に移籍先を決めるようだ。ブラジル『UOL』が報じた。 …

ボタフォゴからの退団を発表しているMF本田圭佑(34)だが、今週中に移籍先を決めるようだ。ブラジル『UOL』が報じた。

本田は2020年2月にフィテッセからボタフォゴに加入した本田。しかし、本田が加入してから1年の間に、クラブではアルベルト・バレンティン、パウロ・アウトゥオリ、ブルーノ・ラザロニと3人の指揮官が解任。さらに、直近ではラモン・ディアス前監督(61)も体調不良からの復帰が見込めずに解任されるなどし、大きな混乱に見舞われていた。

その本田は、シーズンが新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて延期されたこともあったが、12月31日に自身のツイッターで「ボタフォゴを離れます」と投稿。チームから去ることを発表していた。

その本田には、ポルトガルのポルティモネンセが興味を示していると報じられ、本田も契約が終わる今月末に決めるとされていた。

『UOL』によると、ポルティモネンセは今シーズン終了までの半年契約をオファー。そこには、1年間の延長オプションもついているようだ。

本田は、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで18試合に出場し2ゴールを記録。期待されたほどの結果を残せずにいた一方で、チームは財政的な問題を抱えた上、成績が伴わず降格の危機に瀕している。

ヨーロッパ復帰となれば1年ぶりとなり、日本を含めて8カ国目のプレーとなる。本田の決断はどうなるだろうか。