第43回全国選抜高校テニス大会 実行委員会は、スポーツ庁も働きかけている…

第43回全国選抜高校テニス大会 実行委員会は、スポーツ庁も働きかけている「スポーツSDGs」の取組みの一つとして、車いすに乗ってテニスを行う障害者スポーツの一つ車いすテニスも応援している。【関連記事】関東地区大会 山村学園高等学校インタビュー【第43回全国選抜高校テニス大会】

そこで、BNPパリバ所属の荒井大輔選手にインタビューを行った。

Q:テニスに出会ったことでご自身の人生にどんな変化がありましたか?

荒井選手「僕自身生まれつき障害があったので、体育の時間が好きじゃない時もあり”人に自分の義足、障がいを見られたくない”という思いがありました。しかしテニスを始めて、コートの上ではプレーが良ければ皆平等だなと感じる事が出来て、自分に伸ばせる部分があると感じられたことが励みになって、本当に人生が変わりました。今仕事としてテニスに関わらせて頂けている事、本当に自分は幸せ者だなと思っています」

Q:テニスに関わった事で精神的な面は、どう変化しましたか?

荒井選手「テニスに出会う前は、人と話をするのも苦手で、かなり内向的だったので、テニスに出会い沢山の人に出会ったことで、自分の人生に沢山の刺激を受けられ、スポーツの偉大さを感じています」

Q:夢を持てない若者も多くいる時代ですが、どうすれば荒井選手のように自身のやりたいことを見つけることができるでしょうか。

荒井選手「僕自身たまたま車いすテニスに出会うことが出来たのは本当に幸運でした。本当にちょっとしたチャンスは色々なところにあるので、まずチャレンジして色々なことに前向きに向き合っていく事で、人生が変わって見えることはあるのかなと思います」

Q:今後の目標を教えてください。

荒井選手「今は目標の東京パラリンピックに向かって練習しています。ただテニス選手である以上、選手としてランキングを上げるという目標としてありますが、一番の目標は車いすテニスに関わらず障害者スポーツを沢山の人に知ってもらえるような活動に力を入れていきたいと思っています」

「車いすテニスだけでなく世界中の出来るだけ多くの人にスポーツに出会えるキッカケを作っていける活動に力を入れたいと思っています」

Q:第43回全国選抜高校テニス大会に出場する選手に一言お願いします。

荒井選手「こういう時代にあるので選手の皆さんは練習など苦労されていると思いますが、こういう時だからこそ出来る事もあるので皆でテニスを、そして日本を盛り上げていきましょう!」

荒井選手の取材時、荒井選手の力強いプレーと、チェアワーク、コントロールは圧巻だと感じた。

今後今まで以上に沢山の方に、プレーはもちろん、笑顔も魅力的な荒井選手を応援して頂き、車いすテニスの魅力を皆さんに伝えていって頂きたいと強く感じた。

高校生の大会として、スポーツSDGsにも取り組む「第43回全国選抜高校テニス大会」は、大会に関わる高校生達に、テニス以外にも多くのことを感じ学んで欲しいと願う。

全国選抜高校テニス大会 チーフアドバイザー宮崎愛伎代

※写真はBNPパリバ所属・荒井大輔選手、全国選抜高校テニス大会 宮崎愛伎代チーフアドバイザー

(©全国選抜高校テニス大会実行委員会)