レアル・マドリードは、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)3回戦でセグンダB(3部)に所属する、CDアルコヤーノと戦い、ま…
レアル・マドリードは、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)3回戦でセグンダB(3部)に所属する、CDアルコヤーノと戦い、まさかの敗退となっている。前半終了間際に先制ゴールを決めてリードをしたものの、後半に同点ゴールを許して延長戦に突入すると、延長後半に退場者を1人出した10人のアルコヤーノに逆転ゴールを決められてしまっている。
前半、引いて守り、カウンターアタックのチャンスを伺うアルコヤーノに対して拮抗した試合展開となる。マドリーは、ゴールを奪うための具体的な解決策を見出せず、左ウイングで先発起用されたヴィニシウス・ジュニオールもいつものように満足のいくパフォーマンスレベルを披露できていない。その後、この試合で最も優れたパフォーマンスを披露したと言える右ウイングのルーカス・バスケスを起点にマドリーは攻撃を試みている。最終的にマルセロのクロスからガブリエウ・ミリトンが前半終了間際に先制ゴールを決めた。
後半に入っても前半と同じ展開が続き、マドリーが終始ボールをポゼッションしている。しかし、ハードワークを続ける相手にマドリーも苦しめられ、ホセ・サルベスに同点ゴールを許し、延長戦に突入している。
延長後半に退場者を1人出して10人となったアルコヤーノだったが、奇跡を起こして逆転ゴールを決めてマドリーを撃破している。
下記がアルコヤーノ戦でのマドリーの選手達の採点&寸評である。
■GK
アンドリー・ルニン(4)サプライズ
コーナーキックがニアサイドからファーサイドに抜けて同点ゴールを決められてから試練が始まり、延長後半には1人少ない10人のアルコヤーノに決勝ゴールとなる2ゴール目も決められている。現実世界へようこそ。
■DF
アルバロ・オドリオソラ(2)低調
満足のいくパフォーマンスができず、非常に低調な試合となっている。この試合でスターティングメンバーのポジション争いをするのは非常に難しいというのは理解できるが、もう少し高いモチベーションを見せている選手達がいたのも事実である。
ガブリエウ・ミリトン(5)ゴール
マルセロのクロスにミサイルのように飛び込み、ゴールを決めている。ディフェンスでも自信、力強さを見せている。同点ゴールは、ミリトンの責任ではないとはいえ、それを防ぐために何もしていない。
ビクトル・チュスト(5)初出場
レアル・マドリー・カスティージャのキャプテンがトップチームでの公式戦初出場を果たし、適当以上のレベルのパフォーマンスを披露している。アルコヤーノの攻撃陣がチュストを苦しめることはあまりなかったが、対処しなければならない場面では的確なプレーを見せている。相手に許した同点ゴールの責任はないものの、時間の経過とともに存在感が薄くなっている。
マルセロ(4)アシスト
先制ゴールのアシストをしたとはいえ、それ以外の貢献は乏しかったと言える。ただ、徐々にパフォーマンスレベルを上げていったが、時すでに遅し。
■MF
カゼミロ(3)退屈
アルコヤーノ相手の試合で関わる場面があまりなかったと言える。実際、自分のエリアをボールが通ってはいたものの、うまく関与することができていない。攻撃参加に加え、ゴール前で自身のマークを外してしまい、2失点目が生まれてしまっている。
フェデリコ・バルベルデ(2)存在感なし
スターティングメンバーに選ばれたが、存在感を見せることができていない。実際、相手の脅威となれる選手だがこの試合の展開に味方されていない。また、同点ゴールを許したコーナーキックの場面でも準備を怠っている。
イスコ・アラルコン(3)果敢
魔法使いの能力は消えかけており、プライドだけしかなくなりつつある。エネルギーと高いポチベーションとともにプレーしている。ただ、問題はマドリーでは気持ちだけではなく、一定のスタンダードが求められるということである。
■FW
ルーカス・バスケス(8)価値ある存在
マドリーで最も優れたパフォーマンスを披露した選手となっている。全力でプレーし、戦い、豊富な運動量でチームに貢献している。枠内シュートに加え、相手の脅威となるクロスも配給している。マドリーのユニホームとともに威厳あるプレーをしている。
マリアーノ・ディアス(4)非効果的
残り15分のところでカリム・ベンゼマと交代されており、与えられたチャンスを掴めていない。フォワードとして起用されるも、スターティングメンバーとして監督ジネディーヌ・ジダンが求める貢献はできていない。
ヴィニシウス・ジュニオール(3)悲惨
エデン・アザールのコンディションが上がらなければ、ポジションは安泰だろう。ゴールを決められなかっただけでなく、守備でもマークを外し、同点ゴールにおいても責任がある。
■途中出場
カリム・ベンゼマ(4)途中出場
効果的な働きができないマリアーノに代わって、攻撃を活性化するために投入されている。ある程度の効果はあったとはいえ、結果を残すことはできていない。
マルコ・アセンシオ(5)勇敢
逆転をするためにピッチに入り、相手GKホセ・フアンに最も脅威を与えた選手となっている。運に味方されなかったが、判断の部分では的確に行えている。
エデン・アザール(2)沈痛
ピッチでチームに貢献し、ファンからの喝采を楽しんでいたアザールは、もう過去のものである。
トニ・クロース(4)ハードワーク
チームメイトをリスクの低いパスで牽引しようとしており、悪くないパフォーマンス見せている。