テニスの世界ランキング5位のエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)にとって、2020年は最高の年とは言えなかった。2大会で優…
テニスの世界ランキング5位のエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)にとって、2020年は最高の年とは言えなかった。2大会で優勝したのは良かったが、グランドスラムに関しては満足のいく結果ではなかった。そしてスビトリーナはシーズン終了後にメンタルコーチを雇ったが、彼女が話したその理由をウェブメディアEssentially Sportsが報じている。【動画】「たぶん人生で最高のショット」。ボールが自分のコートに戻ってくるミラクル
出場していた「WTA500 アブダビ」での記者会見で、スビトリーナはこう語った。「たくさんの大会を戦っていく中で、精神的に強く、フレッシュであることはとても重要よ。どれもが大きな、大事な試合だし」
「去年の最後の何大会かを戦っていく中で、メンタルコーチを雇おうと考えたの。今の私には正しい決断だと思う。今年はオリンピックもあるし、集中を失わないことがとても重要だわ」
メンタルコーチを雇った目的を聞かれて、スビトリーナはこう答えた。「たくさんのことが起きる、プライベートでも、家族のこととか、外からのプレッシャーとか。その中で、試合になれば前向きな、試合にふさわしい精神状態でなければならない。だから、チームの皆がそれを助けてくれる人々であることが重要なの」
実際にメンタルコーチを雇ってみてどうか、という質問には「彼女は私の人生の小さな、暗い秘密をほとんど全部知ってしまったわ。だから彼女は私を…プレッシャーから解放したというのではないけれど、私の心を開いて、正しいボタンを押してくれる。そのおかげでコート上でもコート外でも、前よりもっとリラックスして、快調よ」と返答している。
自己最高ランキング3位のスビトリーナは、これまでにツアーレベルで15回優勝。2018年の「WTAファイナルズ」や、2017年と2018年の「イタリア国際」、2017年の「ロジャーズ・カップ」などの大きな大会で優勝しているが、グランドスラムの栄冠はまだ掴んでいない。
もしも今年の「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/2月8日~男子21日・女子20日/ハードコート)で優勝すれば、彼女はウクライナ人選手として初のグランドスラム・シングルスのチャンピオンとなる。
(テニスデイリー編集部)
※写真は2020年ドイツ、ベルリンの大会でのスビトリーナ
(Photo by Mario Hommes/DeFodi Images via Getty Images)