サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラス…

サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。

今回はサンプドリアのデンマーク代表MFミッケル・ダムスゴーアが記録したアシストだ。

デンマークの名門ノアシェランの下部組織で育ったダムスゴーアは、2017年に弱冠17歳でファーストチームデビュー。若くしてブレイクを果たすと、2020年夏から、日本代表DF吉田麻也も所属するサンプドリアに加入している。

鋭いドリブルと繊細なボールタッチを武器としており、“デンマークのアザール”とも呼ばれるダムスゴーアだが、2021年1月6日に行われたセリエA第16節のインテル戦では、見事な単独突破からアシストを記録している。

1-0とサンプドリアリードの38分、センターサークル右でダムスゴーアにボールが入る。すると、素早く前を向いたダムスゴーアがドリブルを開始。急加速で相手を置き去りにすると、最終ラインのDFに対しても裏街道で鮮やかに抜き去る。そのままボックス右深部まで侵入し、鋭いグラウンダーのボールを入れると、FWケイタ・バルデがこのパスに右足のシュートを合わせ、見事な追加点を奪った。

試合はこの後、インテルが1点を返したものの2-1でサンプドリアが逃げ切り勝利を収めている。