「ホバート国際」(WTAインターナショナル/オーストラリア・タスマニア州ホバート/1月8~14日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス1回戦で、尾﨑里紗(江崎グリコ)が奈良くるみ(安藤証券)を0-6 7-5 6-3で…

 「ホバート国際」(WTAインターナショナル/オーストラリア・タスマニア州ホバート/1月8~14日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス1回戦で、尾﨑里紗(江崎グリコ)が奈良くるみ(安藤証券)を0-6 7-5 6-3で下して今シーズンのWTAツアー本戦初勝利を飾った。試合時間は2時間10分。

 今大会には予選の第6シードで出場した尾﨑は、1回戦でタミ・パターソン(オーストラリア)を3-6 7-6(8) 6-1で、2回戦でエカテリーナ・アレクサンドロバ(ロシア)を6-0 6-2で下して予選決勝に進出。本戦入りをかけて対戦予定だったアシュリー・バーティ(オーストラリア)が右腕のケガで棄権したため、不戦勝で本戦入りを決めていた。

 尾﨑は2回戦で、ルーシー・サファロバ(チェコ)と対戦する。サファロバは1回戦で、ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)を6-3 6-4で下しての勝ち上がり。

 奈良は第1シードで出場していた予選の1回戦でオリビア・ロゴウスカ(オーストラリア)に6-4 5-7 4-6で敗れたが、第10シードで出場予定だったサラ・エラーニ(イタリア)が欠場したためラッキールーザーで本戦入りを果たしていた。

 また、今大会は欠場者が続出しており、第9シードで出場を予定していた大坂なおみ(日清食品)は左手首のケガで参戦を見送っている。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)