2日WBC世界ライト級暫定王座決定戦で勝利、驚きのキャリアプランを明かす ボクシングのWBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシア(米国)が驚きのキャリアプランを明かしたと米専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。21戦21勝…

2日WBC世界ライト級暫定王座決定戦で勝利、驚きのキャリアプランを明かす

 ボクシングのWBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシア(米国)が驚きのキャリアプランを明かしたと米専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。21戦21勝(18KO)の戦績を誇る22歳の期待のホープは、26歳でボクシングを引退する意向を持っているという。その理由とは――。

 2日に行われたWBC世界同級暫定王座決定戦でロンドン五輪金メダリストのルーク・キャンベル(英国)に7回KO勝ちを演じ、デビュー21連勝としたガルシア。そんな22歳の逸材について、記事では本人の意向として「彼は26歳という若い年齢での引退を考えているという」と記述。つまり、キャリアはあと4年。その理由は、総合格闘技挑戦を思い描いているから、という。

「俺は、自分が世界最高のファイターであることを証明したいんだ」とガルシア。「俺が倒すことができないと言われているMMAの選手を打ち負かしたい。それが、コナー・マクレガーだとしても戦うよ」と断言し、総合格闘技のスターとの激突も歓迎しているという。

 また、「金が欲しいわけではない。金銭面は気にしていない」とも明言。「ただ証明したいと思っているんだ」と言い、純粋に格闘技界で最強を目指すことが狙いとしてあるようだ。しかし、まだボクシング界で無敗を誇る逸材だけに、今後のキャリアは注目を集めそうだ。(THE ANSWER編集部)