ルブレフを“傑出した選手”と高評価も「改善すべき点はある」2020年に大躍進を…
ルブレフを“傑出した選手”と高評価も
「改善すべき点はある」
2020年に大躍進を遂げた男子テニス世界ランキング8位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)について、現コーチを務めるフェルナンド・ビセンテ氏のインタビューがATP公式サイトに掲載。「優秀な成績を残した」と高く評価している。
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昨シーズンはツアーを通して安定した成績を残し続けたルブレフ。キャリアハイとなる5つのATPタイトルを獲得し、最も成長した選手に送られる「最も上達した選手賞」を受賞。世界ランキングでも8位に浮上し、初の最終戦出場を果たしたことで、テニス界に大きなインパクトを残した。なお、コーチのビセンテ氏もATPの「最優秀コーチ賞」に選出された。
ATP公式サイトのインタビューに応じたビセンテ氏は「ほとんどすべてのことに満足しているよ」とした上で、「ATPランキングでは最高の年だったし、5回の決勝戦で優勝もできた。今シーズン(2020年)の彼(ルブレフ)には、『傑出した選手』という評価を与えたいと思います」とコメントを残している。続けて、「私たちは非常に厳しい時期を経験してきたが、ようやく素晴らしい年になったと思う。重要なのは、情熱を持ってトレーニングをし続けることで、それが結果的に大きな実を結んだと思う」と満足げな様子だった。
また、ルブレフについてビセンテ氏は「常にモチベーションが高く、向上心や情熱を持って鍛錬を積んでいる選手と一緒に仕事ができるのは嬉しいことだ」と語り、愛弟子を称賛。一方で「このレベル(トップ)に留まるためには、改善すべき点がたくさんあるんだ」と話し、来シーズンに向けてすでに気を引き締めているようだ。
今シーズン、ルブレフは初戦として2月8日に開催予定の「全豪オープン」を照準に定めており、まずはベスト8への進出を目標にしているという。持ち味の力強いストロークを武器に同世代プレーヤーやBIG3などの大きな壁を乗り越えたいところだ。
文=中村光佑