ラ・リーガ第17節、ベティスvsセビージャが2日にエスタディオ・ベニート・ビジャマリンで行われ、1-1のドローに終わった…

ラ・リーガ第17節、ベティスvsセビージャが2日にエスタディオ・ベニート・ビジャマリンで行われ、1-1のドローに終わった。

2021年初戦で実現した10位のベティス(勝ち点19)と、5位のセビージャ(勝ち点26)によるセビージャ・ダービー。

開始早々にフェキルとの接触プレーをキッカケにジエゴ・カルロスとカナレスが小競り合いを起こすなど、ダービーらしい球際での激しい攻防が繰り広げられる。

しかし、互いに先に失点したくないというメンタル面の働きもあり、中盤での潰し合いが目立ちなかなか決定機まで至らない。それでも、時間の経過と共にホームチームが主導権を握り、フェキル、カナレスとボックス付近で足を振っていく。さらに、34分にはペナルティアーク付近でカナレスが放ったシュートが相手DFにディフレクトして枠の左へ向かうが、これはわずかに枠を外れた。

ベティスペースも両者共に枠内シュート0で折り返したダービーだが、後半は打って変わってゴールの奪い合いに。

前半に攻撃がうまくいかなかったセビージャはオリベル・トーレス、ルーク・デ・ヨングを下げてラキティッチ、エン=ネシリをハーフタイム明けに投入。そして、立ち上がりの48分には左サイドでDFマンディのクリアをオカンポスがブロック。ボックス左にこぼれたボールをエン=ネシリがマイナスに折り返すと、ペナルティアーク付近でフリーとなったスソが左足の丁寧なダイレクトシュートで右隅に流し込んだ。

不用意なミスから先制を許したベティスはすぐさま反撃に転じると、ボックス内でロレンがDFジエゴ・カルロスに倒されてPKを獲得。これをキッカーのカナレスが冷静に左隅へ決めて失点から5分後の53分に追いついた。

ここから試合がよりオープンになる中、58分にはカウンターからボックス付近まで持ち込んだロレンが右足のシュートを放つが、これはわずかに枠の右。直後の61分には左サイドのオカンポスがカットインから右足を振り抜くが、ファーを狙ったシュートはこちらも枠の右に外れた。

その後もダービーらしい一進一退の攻防が続くが、ホームチームに絶好の逆転機が訪れる。75分、ボックス右で仕掛けたフェキルがDFアクーニャと交錯。一度はプレーを流されるが、オンフィールドレビューの結果、PKが与えられる。しかし、キッカーのフェキルが右を狙ったシュートはGKブヌに完全に読まれてセーブされる。さらに、こぼれ球に反応したフェキルのシュートも枠の左に外れ、絶好機を逸した。

試合終盤にかけて互いに積極的に交代カードを切っていく中、ライネスやフェキルとドリブラーの個人技が光るベティスがより相手ゴールに迫っていく。だが、GKブヌを中心に最後の局面で高い集中力を見せるセビージャを相手に2点目を奪うことはできず。

この結果、2021年初戦となった白熱のセビージャ・ダービーは1-1の痛み分けのドローに終わった。