マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーで指揮を執った経歴を持つトミー・ドハーティ氏が12月31日、92歳で死去した。 現役時代にプレストン・ノースエンドで活躍し、チェルシーやアーセナルに在籍した元スコットランド代表のドハーティ氏は、現役…

マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーで指揮を執った経歴を持つトミー・ドハーティ氏が12月31日、92歳で死去した。

現役時代にプレストン・ノースエンドで活躍し、チェルシーやアーセナルに在籍した元スコットランド代表のドハーティ氏は、現役引退後は古巣のチェルシーを指揮。そのチェルシーでは1964-65シーズンにリーグカップ優勝を果たしていた。

その後、QPRやアストン・ビラ、スコットランド代表監督を経て、1972年12月にユナイテッドの指揮官に就任。翌シーズンにクラブ初となる2部落ちとなってしまったものの、1974-75シーズンに2部で優勝し、1部復帰を果たしていた。そして1976-77シーズンにはFAカップ優勝に導いた。

ユナイテッドを離れて以降はQPRや現役時代に在籍したプレストンなどを指揮。1988年以降は現場を離れていた。