ラファエル・ナダル(スペイン)が「ステファン・エドバーグ・スポーツマンシ…
ラファエル・ナダル(スペイン)が「ステファン・エドバーグ・スポーツマンシップ賞」の受賞者に選ばれたことは、当サイトでも先日お伝えした通り。それに対してソーシャルメディア上で不満の声が上がっているという残念なニュースをTennis World USAが報じている。【動画】ナダルのルーティンのまとめ
この賞は、ATP(男子プロテニス協会)が発表した4人のノミネート選手の中から選手たちによる投票で選ばれるもので、ナダルは3年連続の受賞を果たしていた。しかし、その結果に不服を唱える声がSNS上に上がった。その理由としては、彼のコートでの行動に理想のスポーツマンシップには値しない点がいくつかあるという。
中でも指摘されているのが、ナダルがサーブを打つまでの時間で、一部の人たちはそれが長すぎる、それゆえにスポーツマンシップに欠けている、と主張。それが火を点ける形で非難の声が集まったが、ナダル本人は真摯に対応している。
「僕は、対戦相手をイライラさせたり、騙すような卑怯なことは決してしない。短パンの当たり方が気になるのは確かだけど、それはキャリア当初からのことで対処法はないってわかってる。それ以外でサーブする時に僕がやることは、自分のプレーに集中できるように、次のポイントを視覚的にイメージするためにやっていることなんだ。他の選手よりもサーブするまでに時間がかかっているのは事実だ。だけど、そのために会場には(制限時間内かを確認するための)タイマーが設置されていて、その判定には従っている」
ナダルは受賞した際、自分を選んでくれた他のプレーヤーたちに「僕らはお互いのことをよく知っているんだ。相応しいと思ってくれてありがとう」と感謝を述べている。彼がスポーツマンシップに欠けているかどうかについて選手たちがどう思っているかは、今回の投票結果を見れば明らかだろう。
ちなみに、ナダルはこの「ステファン・エドバーグ・スポーツマンシップ賞」を2010年、2018年、2019年、2020年の4度受賞している。今年は彼の他には、ジョン・ミルマン(オーストラリア)、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)、ドミニク・ティーム(オーストリア)が候補となっていた。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「全仏オープン」でのナダル
(Photo by Shaun Botterill/Getty Images)