29日、大井競馬場で行われた第66回東京大賞典(3歳上・GI・ダ2000m・1着賞金8000万円)は、先団の後ろでレ…

 29日、大井競馬場で行われた第66回東京大賞典(3歳上・GI・ダ2000m・1着賞金8000万円)は、先団の後ろでレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の1番人気オメガパフューム(牡5、栗東・安田翔伍厩舎)が、2番手追走から粘る9番人気カジノフォンテン(牡4、船橋・山下貴之厩舎)との叩き合いを制し、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分6秒9(良)。

【M.デムーロ騎手のコメント】

「3連覇するのは難しいので、3連覇できてとても嬉しいです。(この馬は)大井コースと相性も良いと思います。

(前走のJBCクラシックや前々走の帝王賞と比較すると)今回のメンバーは弱かったですが、レース展開は難しかったです。早めに抜け出す展開だと物見するので、ペースなど色々考えて騎乗しました。

 直線はいつもより手応えが良かったです。ペースは遅かったので早めに先頭に立ちたくなかったです。最後200mで差し切ろうと思っていたので、とても気持ち良かったです。

 応援してくれる人がたくさんいてくれて、とても嬉しいです。今月0勝だったので心配されましたが、最後のGIを勝てて嬉しいです」

【安田翔伍調教師のコメント】

(お気持ちは?)
「3回続けて出走することも簡単ではない中で、結果が伴って、このような馬に携われたことは、馬はもちろんですけど、オーナーをはじめ関係者のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです」

(ここまでの調整は)
「年齢を重ねてレースも上手になっている分、一走一走の消耗も大きかったので、万全の状態でこの相性のいいレースを取りたいということで、中京のチャンピオンズカップをパスしてのプランでした」

(レースはイメージ通りでしたか?)
「ジョッキーにプランは任せているので、中間のコンディションの良さだけは伝えておりました。コンディションが良いことによって、起こりうるマイナス要素だけは気を付けてほしいと伝えておりましたので、あとはもう見守るだけでした」

(ゴール前は)
「無事にゴール板を駆け抜けてほしいというのは大前提ですが、集中力を欠いているように見えたので、早くゴール板が来てほしいなとは思っていました」

(今後の予定は)
「レース終わったばかりで、まだ馬のコンディションも確認していないので、明確にプランを立てられないのですが。3連覇した馬として、さらにこの馬にふさわしいキャリアというのを伴わせてあげなければいけないなと考えております」

(ファンのみなさまへ)
「今日は応援ありがとうございました。社会全体厳しい現状の中で、競馬をさせていただいています。来年もみなさまに熱い競馬を届けられるように日々馬と向き合っていきますので、引き続き応援よろしくお願いいたします」

(東京シティ競馬のリリースより)