今シーズン開幕戦の1つとなる「ブリスベン国際」(ATP250/オースラリア・ブリスベン/1月1~8日/賞金総額43万7380ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第3シードの錦織圭(日清食品)が予選勝者のジャレッド・ドナルドソン…

 今シーズン開幕戦の1つとなる「ブリスベン国際」(ATP250/オースラリア・ブリスベン/1月1~8日/賞金総額43万7380ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第3シードの錦織圭(日清食品)が予選勝者のジャレッド・ドナルドソン(アメリカ)を4-6 6-4 6-3で下して今季のシングルス初戦を勝利で飾った。試合時間は2時間23分。

 今大会には6年連続7度目の出場となる錦織は、2013年から15年にかけての準決勝進出がこれまでの最高成績。昨年は準々決勝で、バーナード・トミック(オーストラリア)に3-6 6-1 3-6で敗れていた。20歳のドナルドソンとは今回が初対戦だった。

 錦織は準々決勝で、第8シードのダビド・フェレール(スペイン)とワイルドカード(主催者推薦枠)のジョーダン・トンプソン(オーストラリア)の勝者と対戦する。

 ドミニク・ティーム(オーストリア)と組んで出場しているダブルスでも勝ち進んでいる錦織は、このあとにジル・ミュラー(ルクセンブルク)/サム・クエリー(アメリカ)と準々決勝を戦う予定になっている。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)